ムスリムの生活世界とその変容―フィールドの視点から
<趣旨>
この共同研究プロジェクトは、世界総人口の2割ほどを占めるとされる世界各地のムスリム(イスラームの信者)の生活世界の実態を民族誌的アプローチから探るとともに、比較を通してそれらに見られる共通性・普遍性と地域ごとの特殊性の双方を明らかにすることを主な目的としています。対象とする地域は、これまでのイスラーム研究において中心とみなされてきた中東だけでなく、サハラ以南アフリカ、南アジア、中央アジア、東南アジア、東アジアを含み、さらに欧米などのムスリム・マイノリティ社会も視野に入れています。そして、衣食住をはじめとする、ムスリムの日常生活に見られる些細な社会的・文化的現象の検討を出発点として、それから国家や国際レベルにおける政治・経済的大状況を考察するというボトムアップ的視点、すなわちフィールドの現実を重視する社会・文化人類学や地域研究的な方法を重視しています。それとともに、イスラーム学の専門家にも参加していただき、 ローカルな場における民族誌的事実とより普遍的なイスラームの法学・神学的解釈との異同を検討することも目指しています。また、今日のムスリム社会が、一方ではイスラーム復興のさまざまな兆候を見せているとともに、他方では近代化・世俗化・グローバル化などの影響を強く受けていることを考慮して、その現代的変容のあり方にも注目しつつ研究を進めます。
<研究会・ワークショップ>
詳細は こちら をご覧下さい。
<共同研究員>
- 2009年度
- 2008年度
- 2007年度
- 2006年度
- 2005年度
青柳かおる、赤堀雅幸、新井一寛、新井和広、石原美奈子、臼杵陽、宇野昌樹、大川真由子、大坪玲子、大稔哲也、大野旭(楊海英)、奥野克己、菊地滋夫、小杉泰、斎藤剛、小牧幸代、坂井信三、澤井充生、澤江史子、清水芳見、鷹木恵子、高田峰夫、多和田裕司、東長靖、外川昌彦、中田考、中山紀子、長津一史、縄田浩志、錦田愛子、子島進、信田敏宏、花渕馨也、堀井聡江、堀内正樹、三尾稔、村上薫、山岸智子、吉田世津子、吉村貴之、渡部良子
青柳かおる、赤堀雅幸、石原美奈子、臼杵陽、宇野昌樹、大坪玲子、大稔哲也、奥野克己、菊地滋夫、小杉泰、小牧幸代、坂井信三、澤井充生、清水芳見、鷹木恵子、多和田裕司、東長靖、外川昌彦、中田考、長津一史、縄田浩志、子島進、信田敏宏、花渕馨也、堀内正樹、三尾稔、村上薫、山岸智子、吉田世津子、中山紀子、高山峰夫
青柳かおる、赤堀雅幸、石原美奈子、臼杵陽、宇野昌樹、大川真由子、大坪玲子、大稔哲也、奥野克己、菊地滋夫、小杉泰、小牧幸代、斎藤剛、坂井信三、澤井充生、清水芳見、鷹木恵子、多和田裕司、東長靖、外川昌彦、中田考、長津一史、縄田浩志、子島進、信田敏宏、花渕馨也、堀内正樹、三尾稔、村上薫、山岸智子、吉田世津子、中山紀子、高山峰夫
青柳かおる、赤堀雅幸、石原美奈子、臼杵陽、宇野昌樹、大坪玲子、大稔哲也、奥野克己、菊地滋夫、小杉泰、小牧幸代、坂井信三、澤井充生、清水芳見、鷹木恵子、多和田裕司、東長靖、外川昌彦、中田考、長津一史、縄田浩志、子島進、信田敏宏、花渕馨也、堀内正樹、三尾稔、村上薫、山岸智子、吉田世津子、中山紀子、高山峰夫
青柳かおる、赤堀雅幸、石原美奈子、臼杵陽、宇野昌樹、大坪玲子、大稔哲也、奥野克己、菊地滋夫、小杉泰、小牧幸代、坂井信三、澤井充生、清水芳見、鷹木恵子、多和田裕司、東長靖、外川昌彦、中田考、長津一史、縄田浩志、子島進、信田敏宏、花渕馨也、堀内正樹、三尾稔、村上薫、山岸智子、吉田世津子、中山紀子、高山峰夫