1. 池王宮(元威殿、元威堂) |
1-1. | ![]() 廟前の街路 95'12/27 |
地点:福建省厦門市同安県馬巷鎮馬巷。 |
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創廟年代:明代(16世紀末頃?)明天啓年間(1620‐1627)に現在の地に移転。1917年重建。 |
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主祀神明(生日):池府王爺(6月18日) |
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配祀神明及び同祀神明:大夫人、二夫人、大公子、二公子、三公子、四公子、五公子、六公子、周府大元帥(同安南橋の大蛇の化身)、石府先鋒(巷南□![]() |
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祭祀圏:馬巷五甲尾(人口約5000人くらいか? 雑姓)。 |
1-6. | ![]() 重建中の廟の外観 95'12/26 |
王爺の起源:池王爺は、南京人、池然という名で、字は逢春、またの名を徳誠。萬暦3(1575)年の挙人で、武進士に及第(文進士は受からず)。道台として![]() 途中南安と同安の境近く、馬巷の東七キ口の小菅嶺(馬巷池王宮管理委員会(1990) によれば、「小盈嶺」)で天使が玉皇大帝の命を受けて ![]() 天使が天庭に戻って玉皇大帝にこのことを報告したので、玉皇大帝は彼の魂を慰撫するために「代天巡狩」という封号を与え、馬巷に赴任させた。 |
1-7. | ![]() 池王像 95'12/26 |
送王船儀礼:無。 |
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巡境(有無及び範囲):有。五甲尾。 |
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分霊:分香廟は、大陸に364宇あるというが、既に連絡が途絶えたり、廟そのものがなくなったところもある。現在までに謁祖にきたことがあるのは100余り。台湾の分霊廟は300宇程。他に、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア、フィリピンには700宇くらい。 | |
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管理組織:1989年台湾の「進香」団(巡礼団)を接待する必要から結成された。厦門市が指導して選出。 |
![]() ![]() ![]() 東京外国語大学 アジアアフリカ言語文化研究所 |
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