番号:041 年月日:財務暦(1299年)9月1日(1883年9月13日) 劇場:ユスキュダルのバーラルバシュにあるオスマン劇場 劇団:オスマン劇団 演目:パリの屑屋 構成:正劇5幕13景 解説:罪を犯しても金持ちになるか、貧乏でも誠実を選ぶかという問いを投げかけた フランスの小説家フェリックス・ピヤによるメロドラマの代表作。1848年の2月革命 の数週間前にパリで無料公演がおこなわれた。フランスでは第二帝政期(1852-1870) には上演禁止となった。ポスターには、オスマン語の他に時計まわりに、ヘブライ文 字、キリル文字、アルメニア文字で記されている。当時のヨーロッパで政治的意味を もった演劇が、国際都市イスタンブルでも上演されたことは意義深い。 画像を拡大する。 |
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