番号:040 年月日:財務暦6月24日 劇場:ボスポラス内のサルエルにあるフンドゥクスユ 劇団:オスマン劇団 演目:スルタン・メフメト2世 解説:「コンスタンチノープルの征服」を描いたおなじみの演目。「栄えある一日− オスマン国民の歴史において最も華々しい一頁−素晴しき芝居」というふれこみであ る。コンスタンチノープルの征服がなされる最後の幕では、総勢100名が舞台に上が ることが明記されている。また、セットに使用するビザンツ時代の大小道具も、グラ ンドバザールやベイオウルの古美術店から調達された。このような、オスマン演劇界 におけるいわばロングラン作品が、演出やセットに趣向をこらし、新たな演出を売り 物にして、観客動員に努力していることが理解される。 上の画像を拡大する。 下の画像を拡大する。 |
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