イラストレーター外字作りマニュアル
6月20日更新

1. イラストレーターを立ちあげる（・・当たり前か(^^;)）

   

2. ツールボックスの中の「Ｔ」を選択する→テキスト入力が可能になる
   

   

3. メニューの「文字」を開き、
   「フォント」を「Heisei Min」→（W3G01ーW3G35の該当するもの）を選択
   W3G01ーW3G35については、マニュアルの「平成明朝体W3外字一覧表」を参照のこと
   たとえばW3G01を選択します

4. メニューの「文字」を開き、
   「サイズ」→「１８ポイント」を選択
   なぜに１８かというと、11ポイント以下だと字がうそになってしまうし、
   12ポイント周辺は「ビットマップフォント」に切り替わってしまうし、
   （ここではポストスクリプトフォントを作りたいのだ）
   大きけりゃいいってものじゃあない・・試行錯誤の結果なのだそうです。

5. アップルメニュー（林檎マーク）から「キー配列」を選択、
   さらに、「キー配列」を先ほど選択したW3G01に切り替える。

   

6. 該当する文字を表示させ、「選択」→「コピー」して、イラストレーターの
   画面に「ペースト」する。（コピー＆ペースト）

   

7. 字が小さいときは、「画面」をズームイン。メニュー「画面」から”ズームイン”を選択。または、コマンド+]。

   

8. パレットの左のほうの矢印（黒い矢印＝全選択）をクリック。
   画面に座標が現れる。

   

9. メニュー「文字」から「アウトライン作成」を選択→座標がたくさん現れる。

10. 右の矢印（白抜きの矢印＝部分選択）を選択し、
    漢字（オブジェクト）をクリックすると、座標（四角い点々）が白抜きなる。
    この点の一つをポインターで押して選択したまま
    ドラッグすると、その点を支点としてオブジェクトを変形することができる。
    プレビュー画面に戻してそれをやると、漢字の一部だけ選択して移動させることもできる。

    

    

    

    

    

11. いろいろやって、字が出来上がったら、メニューの「ファイル」から
    「保存」を選択し、プレビュー＝Macintosh モノクロ、
    ファイル形式＝イラストレーターの最新バージョン（表示された画面のまま）
    で保存する。

    

    イラストレーター5.5jの場合

    

    まず、こういう画面になる。そこで

    

    というように、名前を決めて、保存形式を「EPS」にしてやる。すると

    

    こういうメッセージが出て、そのまま保存となります。

12. できあがり〜(^o^)/

13. マックで作った場合もＤＯＳ／Ｖのフロッピーに保存すべし！！。でないと、ウインドズで出力できないのだ！
    「ゴーストスクリプト」に出力するためです。

14. 大きな誤解篇その１

    たまたま、手を加える必要のない文字が運良くみつかっても、一度、図のようにアウトラインを作成してください。「画像」として認識させるためです。
    ペーストした文字をそのまま保存してしまうと、テキストとして認識されてしまい、出力されません。
    

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