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■共同研究プロジェクト詳細 |
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平成13年度(2001年度)共同研究プロジェクト一覧 |
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『旅と表象の比較研究』 (高知尾 仁)(所員5名、共同研究員11名) |
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本プロジェクトは,他者との出会いを提示し,他者の言表と他者世界が表象するものを解釈し,他者文化の持つ多様な意味を構成する旅のディスクールを主要な対象とする。その際,他者言説を生むコンテクストや,他者の自己(自己文化)との距離・差異の構築や,他者表象が持つ価値評価などが問題となると思われる。他者が直接的に語られるという前提への疑問と,他者表象のバイアスと他者についてのディスクールそれ自体が充分に見つめられなかったことへの反省として,近年欧米で飛躍的に研究が進められている旅行記研究に対応して,ここでは,近代ヨーロッパ(ルネサンス以降)の旅のテクストとそのほかの文化の旅のテクストを取り上げるとともに,他者についての多種多様な表象形態や,それに関連した諸理念(例えば,秩序,正義,正統,コスモス)の表象化についても研究の対象とする。従って,本プロジェクトでは,旅論・表象論・他者論とそれらの交差する領域が取り扱われることとなる。このような比較研究によって,エクリチュールを有する文化による,他者と他者のいる場所と時間の配置・配列が明らかにされ,またその文化と他者との関係性(例えば,理想,調和,幻想,混乱,絶望,排除)を提示するディスクールが明らかにされるものと期待される。またさらには,他者に対比された自己(自己文化)のアイデンティティの提示の実体や,文化の普遍性や近代というディスクールについても考察されることが期待される。 |
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『言語文化データベースの研究とcai開発』 (峰岸 真琴)(所員5名、共同研究員11名) |
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本プロジェクトの目的は,アジア・アフリカの言語文化を中心とした情報をデータベース化するための研究と,それを利用して言語文化教育のためのcai教材を開発することにある。 アジア・アフリカの言語の大部分は,「特殊な」言語と見なされ,極めて限られた学習の機会しかないのが現状である。また,その話されている地理的,文化的な環境を理解するには,言葉による説明よりも,写真や映像にしたものを見たほうが理解が早いものもたくさんある。そのためには画像,映像資料を収集,蓄積し,それを構造化して,いつでも利用可能なデータベースにしておかなければならない。また,それらを有機的に結合して,教育用のcaiソフトを開発するには,一定のノウハウ の蓄積が必要である。 本プロジェクトでは,アジア・アフリカ地域の言語と,その文化的環境を対象にして,
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『A F L A N G 』 松下周二(所員3 ,共同研究員21) |
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市之瀬敦 江口一久 大野仁美 小森淳子 桜井 隆 |
ジョン・フィリップス 砂野幸稔 竹村景子 柘植洋一 |
中川 裕 中島 久 中野暁雄 稗田 乃 |
日野舜也 堀内里香 福井慶則 宮本正興 |
宮本律子 湯川恭敏 米田信子 ラトクリフ・ロバート |
池田証寿 | 太田昌孝 | 安岡孝一 |
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『transitivity and actancy
systems in syntactic typology』 (主査:菊澤律子/所員4,共同研究員18) |
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