ペルシア語文化圏の歴史と社会
<趣旨>
「ペルシア語文化圏」はおおよそ11世紀から19世紀のいずれかの時期にペルシア語を文学語、行政語として用い、ペルシア語文化の影響を強く受けたイラン、アフガニスタン、インド、マーワラアンナフル、アナトリアを中心とした地域を指します。この概念は日本では2000年発表の論攷「イラン、トゥラン、ヒンド」を契機に用いられるようになり、2004-2006年度の北海道大学スラブ研究センターCOEにおいても共同研究が行われ、AA研でもシンポジウムが開催され、言語的に重層的な構造を持ちつつもペルシア語を軸に行われた文化交流の諸相がかなりの程度明らかとなりました。しかし、この概念については検討すべき点が依然残っています。
本プロジェクトではこれを発展的に継承し、より幅広い分野の専門家を結集して研究会を開催し、「ペルシア語文化圏」概念についてその有効性と限界を、実証研究に基づいて検討します。また、先行する科研プロジェクト「近世・近代ペルシア語文化圏における言語、民族、国家形成」と連携して活動を行います。
<研究会・ワークショップ>
詳細は こちら をご覧下さい。
<共同研究員>
- 2009年度
- 2008年度
- 2007年度
赤坂恒明、秋葉淳、阿部克彦、五十嵐大介、磯貝健一、大河原知樹、大稔哲也、小野浩、川口琢司、川本正知、後藤敦子、小牧昌平、清水和裕、菅原睦、菅原純、中西竜也、二宮文子、羽田亨一、春田晴郎、深見奈緒子、藤井守男、前田弘毅、真下裕之、間野英二、守川知子、森本一夫、矢島洋一、山口昭彦、渡部良子
赤坂恒明、秋葉淳、阿部克彦、五十嵐大介、磯貝健一、大河原知樹、大稔哲也、小野浩、川口琢司、川本正知、後藤敦子、小牧昌平、清水和裕、菅原睦、菅原純、中西竜也、二宮文子、羽田亨一、春田晴郎、深見奈緒子、藤井守男、前田弘毅、真下裕之、間野英二、守川知子、森本一夫、矢島洋一、山口昭彦、渡部良子
赤坂恒明、秋葉淳、阿部克彦、磯貝健一、大河原知樹、大稔哲也、小野浩、川口琢司、川本正知、後藤敦子、小牧昌平、清水和裕、菅原睦、菅原純、高松洋一、中西竜也、春田晴郎、深見奈緒子、藤井守男、前田弘毅、真下裕之、間野英二、守川知子、森本一夫、矢島洋一、山口昭彦、渡部良子