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インドネシア語新聞翻訳
2008年8月26日(火)
信者と国民を導くのに重要な役割を果たすイスラーム寄宿塾生
【チレボン】
イスラーム寄宿塾の寄宿生たちは、インドネシアの国民やイスラーム教徒をよい方向へ導くという点で、非常に重要な役割を果たしている。さらに、ジムリー・アッシディキー憲法裁判所判事によれば、イスラーム寄宿塾出身の、国の要人も少なくないという。
「しかし、寄宿塾生たちがこうした役割を担うようになるためには、様々な分野での能力が必要だ」月曜日(8月25日)に西ジャワ州、チレボン県パリマナン郡クンペック・イスラーム寄宿塾のデジタル教育研修で、同判事は述べた。
同氏によれば、これまで寄宿塾生たちは、モラルや宗教学の分野で深い理解があるという点で優れていたという。それが情報技術の能力により、さらに推進されるべきだと同氏は付け加えた。
情報技術の能力により、寄宿塾生たちは、バーチャル世界を通じて伝道活動を拡大することができる。そのことは同時に、インターネット使用の様々な悪影響を阻止することにもつながる。
「インターネットにより、寄宿生たちも世界各地の情報や知識に、素早く、容易に、安価にアクセスすることができる」と同氏は述べた。
テレコム社広報・マーケティング情報部のエディ・クルニア次長は、挨拶の中で次のように述べた。そのデジタル教育活動は、テレコム社が行う「企業社会責任」の一つだ。当社はその活動を通じて、クンペック寄宿塾生や他のイスラーム寄宿塾生たちが、情報技術に詳しくなることを期待する。
「寄宿塾生たちが、このデジタル教育で身につけた技術を、伝道活動ために利用できるようになることを期待する」とエディ氏は述べた。
今回のクンペック・イスラーム寄宿塾のデジタル教育は第5回目で、日刊レプブリカ紙とテレコム社の共催で、2008年8月25-26日に行われる。
「イスラーム寄宿塾インターネット:デジタル伝道の媒体として」というテーマのこの活動には、西ジャワ州第3地区チレボンの、様々な地域の25のイスラーム寄宿塾出身の75名が参加する。その75名のうち60名が寄宿塾生で、他の15名が寄宿塾の教師または職員だ。
ジムリー氏とエディ・クルニア氏のほかに、クンペック・イスラーム寄宿塾・初級者指導委員会のキヤイ・ハジ・ジャ・ファル・アギル・シラジ代表、テレコム社情報技術代表のインドラ・ウトヨ氏、そして日刊レプブリカ紙のナシヒン・マシャ副編集長も参加した。
教材による講義やインターネット上のブログ作成の実習以外に、参加者たちはニュース作成の実習も行なう。さらにジムリー・アッシディキー氏による自己啓発に関する教材も準備されている。
エディ氏は次のように説明した。デジタル教育活動以外に、テレコム社はこれまで「教師への貢献」という教師を対象とした企業社会責任活動も行ってきた。インドネシア各地で、これまでに約1,000人がこの研修を修了したという。
【lis記者】
(翻訳者:川名桂子)
(記事ID:so0808261kk)
原題:Menag: Dialog Penting
http://www.republika.co.id/Koran_detail.asp?id=338844&kat_id=6
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