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2007年5月28日(月)
金のドーム付きモスクに観光客詰めかけ、交通渋滞
リモ郡のムルユン・チネレ通りに金のドーム付きモスクが建設され、デポック市は市の内外から訪れる人々の宗教的観光スポットの一つとなった。特に土日は数千人の人々がこのモスクを訪れ、ほとんど毎日交通渋滞が起きている。
このモスクを訪れる観光客の数は、日に日に増え続けている。彼らはバイクや自家用車だけでなく、大型バスでもやってきており、その台数は非常に多い。
その結果、それほど広くないムルユン通りは、モスク専用駐車場に収容しきれないバスが路上に駐車し、道が混んで渋滞が起こる。「特に土日は渋滞がひどい」とデポック市地方議会行政委員会メンバーのクルティファ・ウィジャヤ氏は語った。
この問題を解決するため、当局はモスク管理協会と市の間で調整を行なうよう要請した。モスク管理協会との調整がなければ、デポック市交通道路輸送局のエティ・スハルヤティ局長が、観光業者に大型バスを使わないよう要請したことが無駄になる、と同氏は述べた。
地域の収入源としての可能性についても、モスク管理協会とデポック市の間での協力と意見の一致が当然必要となる。市の調整と関与があれば、この観光スポットはますます発展し、起こっている諸問題も協力してすぐに解決することができる。
デポック市のヌルマフムディ・イスマイル市長自身も、以前にこのモスクの所有者であるディアン・ジュリアー・マイムン・アル・ラシド女史(52才)に対し、デポック市と親交を深めるように要請している。
このモスクの存在は、デポック市と切り離すことができない。なぜなら、この観光スポットに関連して起こる様々な問題が、望む望まないに関わらず市を巻き込むからだ。
モスク問題に関連し、デポック市地方議会は、モスクの所有者とデポック市の間ですぐに調整を行なうことを強く支持した。必要があれば、デポック市地方議会の専門委員会が、その調整を行なうために主導的な措置を取ることができる、と彼は続けた。
このモスクは、収入源となる可能性がある。この宗教的観光スポットの発展は、観光客がデポック市を訪れようという気を引き起こす。さらに将来、この観光スポットは、国内だけではなく、海外からの観光客の関心も引くことができるかもしれないのだ
(翻訳者:川名桂子)
(記事ID:so0705281kk)
原題:Masjid Kubah Emas Dipadati Wisatawan, Lalu Lintas Macet
http://www.republika.co.id/Online_detail.asp?id=294713&kat_id=23
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