インドネシア語新聞翻訳
2009年1月3日(土)
【メディア・インドネシア紙】


宗教省、サービス改善の努力

宗教省は組織の効率化と社会に対するサービスの改善に努力を続けている

【ボゴール】
 マフトゥー・バシュニ宗教大臣は、宗教省の第63回創立記念日(慈善奉仕の日)に書面による挨拶でこのように述べた。この挨拶は3日(土)ボゴール市ディアニ・ブディアルト市長によって市庁舎で読み上げられた。宗教省は1946年1月3日に設立された。

 マフトゥー大臣は、対内的な改善策としては、職員の職業意識の向上と官僚主義の改革、国の開発における宗教省の役割と立場に対する評価を行うことだと語った。

 一方、対外的な改善策は社会に対するサービスに関することで、宗教省はメッカ巡礼に関するサービスの向上、宗教および宗教関連の教育の強化など宗教発展のためのさまざまなプログラムを実行すべく努力を続けていくとしている。

 宗教省ボゴールにおける創立記念日行事には、宗教省の職員、関連機関の職員、それにマドゥラサ(訳注1)の教師、生徒らが参加した。

 その席上で、ディアニ・ブディアルト市長からマドゥラサ、モスク、礼拝所、墓地に対し、イスラーム教関係公有地であることの証明書23通が渡された。

 マドゥラサ、モスク、礼拝所、墓地の管理者を代表する11人の受取人に対し、ディアニ市長から証明書が手渡された。

 また、同じ席上でボゴール市第2マドゥラサ高校の02.031隊および02.032隊で行われたボーイスカウト競技のトロフィーが、パクアン小学校、パクアンPGRI中学校(訳注2)、ボゴール第6国立高校に授与された。

 宗教省ボゴールのサロジ事務所長は、63周年を迎えた宗教省がメッカ巡礼サービスの向上、宗教および宗教関連の教育の強化、人々の宗教理解を深めるなど、社会に対し最良のサービスを提供することを期待している。

 創立63周年を祝うため、宗教省ボゴールは宗教省の職員や一般の人々も参加したパレードや孤児院に対する支援金給付などさまざまな活動を繰り広げた。


訳注
1) マドゥラサ: 宗教省管轄のイスラーム系の学校。小学校、中学校、高等学校がある。
2) PGRI: インドネシア教職員組合のこと。


(翻訳者:山本肇)
(記事ID:po0901033hy)

原題:Depag Berupaya Perbaiki Pelayanan
http://mediaindonesia.com/index.php?ar_id=NTQyMjA



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