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インドネシア語新聞翻訳
2010年5月27日(木)
【デティック紙】
インドネシアーエジプトの63年の関係
【ザガジーク】
アル・ハズハール大学の卒業証書を取得したインドネシア学生は、カイロのインドネシア大使館からの推薦状があれば、ザカジーク大学の修士課程に進み、理論の講義を1年間受けることで〔同課程を〕修了することができるようになった。
これは[在カイロ]インドネシア大使 A.M.ファヒール氏とザカジーク大学学長マヒール・アッディムヤティ博士との話し合いの成果であり、大使館の教育・社会・文化担当参事官イワン・ウィジャヤ氏によって26日(水)本紙に伝えられた。
ザカジーク大学の大講堂におけるインドネシアーエジプト外交関係セミナーを目前にしての両者の会合で、ファヒール大使と随行のサンギドゥ博士は、ザカジーク大学で修士課程を修めたいインドネシア学生に対して道を開いた。
同学長も、受け入れ研究科が定めた条件を充たしさえすれば問題はないと述べて、この試みを歓迎した。
関心のある学生は技術的および事務的な諸問題について、直接ザカジーク大学の文学部学部長に尋ねてもよいし、インドネシア大使館に相談することもできる。
スカルノ以来
インドネシアーエジプト間の外交関係63年を記念して来る〔6月〕10日に行われるセミナーは、両国の外交関係の強化と、長い間両国民が有してきた心情的な関係の再興を目的としている。
「独立を宣言したばかりのインドネシアに承認を与えるに当たり、エジプトがアラブ諸国の先駆けとなった時から、両国の関係がいかに緊密であったか」とファヒール大使はセミナーのオープニングの演説で述べた。
同大使によると、両国の国民および指導者の緊密な関係は、スカルノ大統領が10年間に6度もこのピラミッドの国を訪問していたことにも反映されているという。
また、スカルノとナセルの緊密な関係にネール(インド)とチトー(ユーゴスラヴィア)が加わったお陰で、両国は1955年バンドンでのアジア・アフリカ会議(KAA)を成功させ、それが非同盟諸国運動(GNB)の草分けとなった。
同大使はまた、インドネシアとエジプトの国民は、両国の互恵的関係を高めるために突破口と新しい考えを求めて築いてきた両国の関係の歴史を継続させる必要があると強調した。
セミナーではスピーカーとしてガジャマダ大学教授のシティ・ムティアー博士が「インドネシアーエジプトの関係を強化する」なる講演をし、在リヤド・インドネシア大使館の国民教育担当大使館員 M.ルトフィ氏が「均衡の中のインドネシアーエジプト関係」というタイトルでアラビア語での発表を行った。
エジプト側からはナジュイ・アブデル・バシス・フドフド博士が「バンドンのアジア・アフリカ会議とエジプトーインドネシアの関係」なるプレゼンテーションを行い、ラファト・ガニミー・エル・シェイク博士が「アブドゥル・ナセルとスカルノ、共闘の話」に関して語り、イブラヒム・アブドゥルラフマン・オウダ博士が「高等教育、訓練、人材開発および社会サービス」なる演題でプレゼンテーションを行った。
【(es/es) Eddi Santosa記者】
(翻訳者:山本肇)
(記事ID:in1005275hy)
原題:63 Tahun Hubungan RI-Mesir
http://us.detiknews.com/read/2010/05/27/113653/1365003/10/terbuka-lebar-jalan-meraih-s2-di-negeri-piramida
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