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10:00 A-01 分科会 「終焉を拒む歴史から見える世界:和解・返還・再興」 |
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代表者:太田 好信(九州大学) | |
報告1 もう一つの複製技術が写し撮る歴史:人類学、写真、呪術 | 慶田 勝彦(熊本大学) |
報告2 看護婦ナイチンゲールの誕生:近代看護神話の語りなおし | 鈴木 和代(熊本大学) |
報告3 地蔵によって甦る村:新潟水俣病「和解」後の共同体の再構築 | 小尾 章子(九州大学) |
報告4 歴史の不完全さの陰に生きる: | |
グアテマラ内戦の記憶と未開主義としての人権言説 | 太田 好信(九州大学) |
12:00 終了 |
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昼食 |
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14:00 A-02 憑霊信仰における「憑依されない者」の信仰: | |
ブラジル北東部におけるカンドンブレの事例から | 中川 桃(一橋大学) |
14:30 A-03 私と私でないもの:病いと人格の人類学 | 中川 敏(大阪大学) |
15:00 A-04 「異端」か「偽医者」か:フィリピン地方都市の呪医実践より | 東 賢太朗(日本学術振興会) |
15:30 A-05 「民主化」をめぐる政治と伝統信仰:西アフリカ・ベナンの事例 | 田中 正隆 |
16:00 A-06 ソロモン諸島の「新しい教会」が意味するもの: | |
キリスト教受容とシンクレティズムに関する一考察 | 石森 大知(神戸大学) |
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10:00 C-01 アフリカにおける外来手話論争:もうひとつの言語問題をめぐって | 亀井 伸孝(関西学院大学) |
10:30 C-02 子どもが期待されること:インドのストリートチルドレンを中心に | 針塚 瑞樹(九州大学) |
11:00 C-03 貧困空間の文化人類学: | |
サンチャゴ市における貧困の下に育まれる身体から | 内藤 順子(九州大学) |
11:30 C-04 「ホームレス」という名づけの実体化過程: | |
「ホームレス」当事者の自己認知の側面より | 谷岡 聖史(静岡大学) |
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昼食 |
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13:00 C-05 現代シベリア農村地域における多民族状況: | |
ロシア人とブリヤート人・タタール人の関係を中心に | 伊賀上 菜穂(大阪大学) |
13:30 C-06 ポストコロニアルの記憶: | |
ペルーの暴力の時代の記憶の歴史化と再記憶化 | 細谷 広美(神戸大学) |
14:00 C-07 再発見される「共同体」:世紀転換期中米ニカラグアにおける | |
先住民集団の編成過程(1880-1910) | 佐々木 祐(京都大学) |
14:30 C-08 カナク近代政治の創生 | 江戸 淳子(杏林大学) |
15:00 C-09 モロカイ島サブシスタンスの今日的意義と可能性: | |
『州知事のモロカイ島サブシスタンス調査報告書』を中心に | 藤澤 友子(一橋大学) |
15:30 C-10 口述史からみた樺太アイヌの漁撈活動: | |
先住民政策の違いによるアイヌの地域性 | 田村 将人(千葉大学) |
16:00 C-11 自己覚醒を問いかけるメディア:クリー・インディアンのラップ音楽 | スチュアート ヘンリ(放送大学) |
16:30 C-12 「情報」としての「インディアン」その2: | |
カナダ、サーニッチのホームページ作成
をめぐって | 渥美 一弥(放送大学) |
17:00 C-13 ハウサ語オンライン辞書の意義 | 中村 博一(文教大学) |
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10:00 D-01 「民族問題」の不在:「琉球処分」の歴史/人類学的考察 | 與那覇 潤(東京大学) |
10:30 D-02 インドネシアにおけるアラブ人の現在:東ジャワ州スラバヤ北部を事例に | 安田 明宏(名古屋大学) |
11:00 D-03 「上」からのトランスナショナリズムと「下」からのトランスナショナリズム: | |
英国陸軍グルカ旅団の雇用政策とグルカ兵の生活戦略 | 上杉 妙子(専修大学) |
11:30 D-04 帝国空間における婚姻戦略:インド・マイソール藩王国の事例から | 池亀 彩 |
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昼食 |
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13:00 D-05 インドにおける仏教徒たちの不可触民解放運動 | 根本 達(筑波大学) |
13:30 D-06 台湾原住民コミュニティの開発をめぐる社会実践に関する一考察 | 宮岡 真央子(東京外国語大学) |
14:00 D-07 ナイジェリア・イボ社会におけるまち組合の歴史的変遷: | |
郷里の運営をめぐる都市移民と母村居住者との関係 | 松本 尚之(東北大学) |
14:30 D-08 コンパウンドの建て方とその変化: | |
パクスブリタニカとケニア・ルオ村落社会 | 椎野 若菜(日本学術振興会) |
15:00 D-09 書き言葉か、話し言葉か: | |
インド・ゴアにおけるコーンクニー語を事例として | 松川 恭子(大阪大学) |
15:30 D-10 身体動作・ダンスの研究と「黒人のスタイル」: | |
若いアフリカ系アメリカ人を事例に | 三吉 美加(東京大学) |
16:00 D-11 南インド都市世界における映画的経験の創造性 | 桑原 知子(九州大学) |
16:30 D-12 現代中国における「民族文化」表象の政治学: | |
西南中国トン族の事例から | 兼重 努(滋賀医科大) |
17:00 D-13 『マチョ像』の意味:メキシコをめぐる近年のマチスモ論の検討 | 上村 淳志(一橋大学) |
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10:00 E-01 手仕事とモダニティー:日本とインドネシア | 関本 照夫(東京大学) |
10:30 E-02 演技の習得過程の多層的スクール・エスノグラフィの試み: | |
中国伝統劇・秦腔の演劇専門学校の事例分析から | 清水 拓野(東京大学) |
11:00 E-03 「近代化」の進展と「伝統」を継承するということ: | |
西インド・ラージャスターン地方の門前町ナートドワーラーの | |
絵師集団の事例より | 八幡 綾(立教大学) |
11:30 E-04 「商品化」による伝統織物の意味変容 | |
グアテマラ先住民村落の事例より | 本谷 裕子(慶應義塾大学) |
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昼食 |
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13:00 E-05 メイファル:ネパール、ビャンスにおける「宴会」的行事の概念と体験 | 名和 克郎(東京大学) |
13:30 E-06 裏舞台としての台所:ジャワにおける女性とレワン | 塩谷 もも(東京外国語大学) |
14:00 E-07 ロサンゼルスにおけるスシの「グローバル化」が意味するもの | 多田 幸子(同志社大学) |
14:30 E-08 準合理的な経済行動の研究としての経営人類学:概論的問題提起 | 市野沢 潤平(東京大学) |
15:00 E-09 従業員の組織内行動に関する「社誌」的研究:経営人類学の視点から | 中畑 充弘(明治大学) |
15:30 E-10 Market&Morality:交換論の思想史的課題 | 織田 竜也(国立民族学博物館) |
16:00 E-11 権力、共同体、公共空間:流用論の新しい階梯と沖縄基地問題 | 井上 雅道(芝浦工業大学) |
16:30 E-12 移動を主題とした研究の諸問題 | 浅井 易(早稲田大学) |
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10:00 F-01 黒人から捉えるスリナムの多文化主義: | |
アフリカという地域とスリナム史の一場面 | 岩田 晋典(明海大学) |
10:30 F-02 カンドンブレの「アフリカ伝統」と「ナゴ伝統論争」 | 高橋 慶介(一橋大学) |
11:00 F-03 エスニック・マーカーの流用:キューバ東部地方の太鼓芸能を事例に | 倉田 量介(東京工業大学) |
11:30 F-04 愛の見せ方、語り方:キューバの首都ハバナにおけるフィールドワークより | 田沼 幸子(大阪大学) |
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昼食 |
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13:00 F-05 中国における土地資源の近世的利用と所有: | |
上海市松江地区の事例から | 菅 豊(東京大学) |
13:30 F-06 土地改革をめぐる中国農村宗族の変化: | |
1949年前後の陜西省関中地域の事例からみた宗族と家族 | 田村 和彦(東京大学) |
14:00 F-07 王朝なき時代の国家的祭祀: | |
戦後台湾における中華文化復興運動と孔子廟改革 | 水口 拓寿(東京大学) |
14:30 F-08 現代中国における「伝統文化」のポリティクス: | |
広東省珠江デルタの龍舟競渡の事例から | 川口 幸大(東北大学) |
15:00 F-09 表象の中の地域と民族:徳宏の水かけ祭りと 巴娜西風情節 | 長谷 千代子(日本学術振興会) |
15:30 F-10 観光空間の政治学:エスニック・テーマパークの事例を中心に | 高山 陽子(東北大学) |
16:00 F-11 死をめぐる回族のイスラーム改革:寧夏回族自治区銀川市の事例から | 澤井 充生(東京都立大学) |
16:30 F-12 中国西北部のイスラームについて: | |
モンゴル系民族内のスーフィー教団を中心に | 楊 海英(静岡大学) |
17:00 F-13 中国の西部大開発と少数民族文化の変容 | 丸山 孝一(福岡女学院大学) |
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10:00 G-01 モンゴルのシャーマンと民間医者 | クネヒト・ペトロ(南山大学) |
10:30 G-02 クライアントにとって霊媒カルトとは何か: | |
北タイ・チェンマイの事例より | 福浦 一男(京都大学) |
11:00 G-03 サモア社会における知識の個人差と病気を巡るリアリティ | 倉田 誠(神戸大学) |
11:30 G-04 現代ロシアにおける呪術知識のあり方の変容 | 藤原 潤子(日本学術振興会) |
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昼食 |
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13:00 G-05 グローバル化とローカル化の相互的並行状況下における法多元論の再考: | |
生物多様性条約における「伝統的知識の保護」問題から | 薗 巳晴(ノルド社会環境研究所) |
13:30 G-06 現代ヴィエトナム農村社会における民事紛争とその調停: | |
村落共同体の自主管理能力をめぐって | 加藤 敦典(大阪大学) |
14:00 G-07 合意への階梯を支えるもの: | |
インドネシアにおける紛争処理過程と地方裁判所の分析に向けて | 高野 さやか(東京大学) |
14:30 G-08 在日ユダヤ人コミュニティにおける葬送と服喪に関する一考察: | |
土地の法律・土地の慣習とのせめぎ合いの中で | 佐藤 泉(東洋学園大学) |
15:00 G-09 日本の戦時人類学:岡正雄の「民族研究」と平野義太郎の「民族=政治學」 | 清水 昭俊(一橋大学) |
15:30 G-10 植民地主義と日本民族学(12): | |
アメリカ応用人類学と戦前・戦後の日本研究 | 中生 勝美(大阪市立大学) |
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10:00 H-01 気付きと病気が治ること―沖縄の病気の語りより | 東 資子(山口大学) |
10:30 H-02 韓国の不妊治療ツアーにおける代理出産と卵子提供: | |
生殖技術をめぐる法規制の落差と父系血統主義 | 渕上 恭子(大韓家族保健福祉協会) |
11:00 H-03 病院チャプレンとスピリチュアルケアについての医療人類学的考察 | 古澤 有峰(東京大学) |
11:30 H-04 19世紀アメリカ合衆国におけるヴェジタリアニズムと「神経病」救済: | |
ヘルス・リフォームとバイブル・クリスチャン・チャーチの融合 | 鈴木 七美(京都文教大学) |
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昼食 |
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13:00 H-05 軍隊は一つの家族か?:横須賀米海軍基地の家族支援制度をめぐって | 宮西 香穂里(京都大学) |
13:30 H-06 <お茶>と女性の熱い関係:戦後の文化ナショナリズムとジェンダー | 加藤 恵津子(国際基督教大学) |
14:00 H-07 ジェンダー視角からみた海女労働とその権力構造の形成: | |
伊豆半島の3つの海女村落の事例から | 斉藤 典子(名古屋大学) |
14:30 H-08 まちづくりNPOによる産業遺産保存・活用実践の人類学的研究: | |
日本の旧産炭地における過去表象をめぐって | 永吉 守(西南学院大学) |
15:00 H-09 都市祝祭にみる「地域開放と地域再確立」: | |
仙台・名古屋の「よさこい」系祭りにおける地域表象から | 矢島 妙子(名古屋大学) |
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10:00 |
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I-01 分科会 「医療者教育の現場における医療人類学の可能性」 |
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代表者:松岡 悦子(旭川医科大学) |
報告1 医学・看護教育における社会・文化的要因の扱いをめぐって | 星野 晋(山口大学) |
報告2 臨床との関連性 clinical relevanceから社会的責任へ | |
保健医療学教育における医療人類学の役割 | 道信 良子(札幌医科大学) |
報告3 医療者が臨床場面で人類学的にふるまうことは可能か?: | |
臨床民族誌という手法 | 江口 重幸(東京武蔵野病院) |
報告4 医学教育に医療人類学的視点がなぜ必要か | 松岡 悦子(旭川医科大学) |
司会 | 波平 恵美子(お茶の水女子大学) |
コメンテーター | 小田 博志(北海道大学) |
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12:00 終了 |
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昼食 |
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13:30 日本文化人類学会・日本人類学会連合シンポジウム |
「社会のなかで道具を作る/使う:進化と文化の接面での討議」 |
シンポジウム主催者: 内堀 基光(東京外国語大学) |
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[報告]
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中務 真人(京都大学理学研究科)日本人類学会会員 |
「人類における道具使用の進化」 |
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窪田 幸子(広島大学総合科学部)日本文化人類学会会員 |
「オーストラリア・アボリジニの道具製作と使用:
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進化論的解釈と社会文脈的解釈の絡み合い」 |
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山越 言(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)日本人類学会会員 |
「人とチンパンジーを分かちつなげる道具:
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使用と製作、そして祖霊崇拝と進化論」 |
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湖中 真哉(静岡県立大学国際関係学部)日本文化人類学会会員 |
「道具と再帰性:ケニア中北部サンブルの廃物利用の事例」 |
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[ディスカッサント] |
北村 光ニ(岡山大学文学部) 日本文化人類学会会員 |
印東 道子(国立民族学博物館)日本文化人類学会会員・日本人類学会会員 |
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16:30 終了 |
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09:00 |
A-07 分科会 「植民地支配のレガシィ その成立と作用をめぐる比較検討」 |
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代表者:崔 吉城(広島大学) |
報告1 韓国における親日と反日の葛藤 | 崔 吉城(広島大学) |
報告2 バングラデシュのある聖者をめぐる政治と宗教 | 外川 昌彦(広島大学) |
報告3 オーストラリアの植民地経験:その独自性と現在
| 窪田 幸子(広島大学) |
報告4 移民によるフランス国籍取得と差別: |
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モロッコ出身移民の事例から | 渋谷 努(東北大学) |
報告5 戦後台湾の「日本」:現代台湾にみる「日本語」を事例に | 上水流 久彦(県立広島女子大学) |
司会 | 高谷 紀夫(広島大学) |
コメンテーター | 森山 工(東京大学) |
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11:30 終了 |
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昼食 |
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13:00 |
日本文化人類学会総会 |
15:00 終了 |
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15:00 |
A-08 分科会 「資源としての文化:開発と利用」 |
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代表者:山下 晋司(東京大学) |
報告1 資源としての文化:開発と利用 | 山下 晋司(東京大学) |
報告2 文化資源研究:理論的展望 | 森山 工(東京大学) |
報告3 Culture as a Resource: | グレーバーン・ネルソン |
Tourism and Threatened Minority Peoples | (カリフォルニア大学バークレー校) |
報告4 個人は民族文化の資源化・本質化に耐えられるか?:サーミ人の事例から | 葛野 浩昭(聖心女子大学) |
報告5 文化の資料化と資源化:日本の文化政策から | 岩本 通弥(東京大学) |
報告6 「望ましい死」への資源戦略:葬儀産業からみる死のスタイルの構築 | 田中 大介(東京大学) |
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コメンテーター | 内堀 基光(東京外国語大学) |
コメンテーター | 佐藤 健二(東京大学) |
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18:00 終了 |
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09:00 |
B-04 分科会 「スラム社会と政府・外部組織との係わり」 |
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代表者:江口 信清(立命館大学) |
報告1 ドミニカのスラムと自生的リーダー | 江口 信清(立命館大学) |
報告2 リオデジャネイロのスラム住民とリテラシー | 北森 絵里(天理大学) |
報告3 クアラルンプルにおけるスラム社会と政府外部組織との係わり | 藤巻 正己(立命館大学) |
報告4 インド・西ベンガル州の地方都市スラムにおける生活改善運動 | 村瀬 智(大手前大学) |
報告5 スクンバシ(不法占拠民)集落における | |
"自生的リーダー"の個人的資質と社会的機能 | 山本勇次(大阪国際大学) |
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11:30 終了 |
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昼食 |
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15:00 |
B-05 分科会「海外日本企業への人類学的アプローチ」 |
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代表者:住原 則也(天理大学) |
報告1 非保守的企業文化におけるグローバル化が | |
今なお経営の現地化を妨げるのは何故か:ヤオハンのケース | 王 向華(香港大学) |
報告2 企業のグローバル化とナショナル・アイデンティティー: | |
イギリスにおけるヤオハン | 松永 ルエラ(Oxford Brookes University) |
報告3 アメリカにおける日系企業の人類学的研究:キッコーマンの事例 | 島本 みどり(東邦学園短期大学) |
報告4 在米日系企業の職場文化: | |
取引、適応、権力概念を導入して観た第3文化形成の可能性 | 鷲見 淳(労働政策研究・研修機構) |
報告5 行為と制度の関わり:在米日系企業のworkplaceの事例から | 住原 則也(天理大学) |
コメンテーター | 中牧 弘允(国立民族学博物館) |
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17:30 終了 |
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09:00 C-14 合衆国アラスカ先住民社会におけるサケ資源の利用と管理の諸問題 | 井上 敏昭(城西国際大学)
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09:30 C-15 イヌイトの選択と人類学の選択: | |
カナダ・イヌイトのメディア利用と「イヌイトの知識」 | 大村 敬一(大阪大学) |
10:00 C-16 開発と「クラン」の構築:パプアニューギニア、フォイの実践 | 槌谷 智子 |
10:30 C-17 「報酬」の伝統、近代司法の扶養: | |
パプアニューギニア・マヌス州クルティ社会のカスタム・ワークから | 馬場 淳(東京都立大学) |
11:00 C-18 移民とツーリスト:MIRAB国家サモアの観光開発戦略 | 山本 真鳥(法政大学) |
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昼食 |
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15:00 C-19 ギルドの守護から個とイスラームの接点へ: | |
ウズベキスタン、フェルガナ地方のピール崇拝 | 菊田 悠(東京大学) |
15:30 C-20 「伝統」から抜け出す方法: | |
フィジー諸島共和国ヴィティレヴ島西部における一集団ラミの実践 | 丹羽 典生(東京都立大学) |
16:00 C-21 先住民とペンテコステ運動:オーストラリアNSW州の事例から | 大野あきこ(オーストラリア国立大学) |
16:30 C-22 教会とナショナル・イデオロギー: | |
輸出されるインドネシアのナショナル・イデオロギー | 齋藤 千恵(鈴鹿国際大学) |
17:00 C-23 タイ・カトリック教会の「inculturation」:宗教儀礼と土着文化 | 原田 真理子(広島大学) |
17:30 C-24 カトリックの信仰世界と「ファンダメンタリズム」:マルタの事例より | 藤原 久仁子(日本学術振興会) |
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09:00 D-14 イランにおける女性入浴介助ボランティアの活動とイスラーム | 細谷 幸子(東京大学) |
09:30 D-15 ポスト社会主義ブルガリアにおける「仕事」:ジェンダーの視点から | 松前もゆる(東京大学) |
10:00 D-16 社会変化の中のジェンダーと親族:メキシコ・ワステカ農村の事例から | 山本 昭代(東京農業大学) |
10:30 D-17 現代カンボジア農村における社会経済的差異化をめぐる一考察 | 小林 知(京都大学) |
11:00 D-18 トランスナショナルな活動領域とローカルなネットワーク: | |
マレーシア華人とパプアニューギニア華人の比較研究 | 市川 哲(立教大学) |
11:30 D-19 ミュージアムにみる日系・沖縄系移民の「ミグリチュードmigritude」: | |
転地・転置から展示へ | 城田 愛(日本学術振興会) |
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昼食 |
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15:00 D-20 現在日本における男性同性愛のタイポロジーとそのメディア化された表現 | ローラン・エリック(岐阜経済大学) |
15:30 D-21 「路の子」の父と「伝統的会議」: | |
ヴァヌアツ・アネイチュム島における父子関係 | 福井 栄二郎(神戸大学) |
16:00 D-22 現代タヒチの入れ墨研究における歴史性 | 桑原 牧子(ロンドン大学) |
16:30 D-23 文脈化されるものづくりの過程: | |
エチオピア西南部オモ系農耕民アリの土器づくり | 金子 守恵 (京都大学) |
17:00 D-24 国民意識の身体化とローカリズムの再編: | |
韓国済州島におけるサッカー実践の歴史 | 金 明美(九州大学) |
17:30 D-25 パキスタン士官学校における暴力の習得 | 西尾 ふみ(北海道大学) |
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09:00 E-13 「氏神」への過程と「信」の構造:壱岐勝本浦の事例 | 井谷 晋弥(静岡大学)
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09:30 E-14 排除のまなざしの構築をめぐって:近代四国遍路を事例として | 浅川 泰宏(日本学術振興会)
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10:00 E-15 北海道における小型沿岸捕鯨活動 | 山口 未花子(北海道大学)
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10:30 E-16 秋田県の野鍛冶の生き残り: | |
現在の野鍛冶に見られる人間の生存戦略の一要素 | 齋藤 貴之(北海道大学)
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昼食 |
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15:00 E-17 マレーシアの共食儀礼クンドゥーリに関する一考察 | 竹野 富之(南山大学) |
15:30 E-18 バングラデシュ西部の2村間の食文化比較に基づいた | |
食材・加工方法・調理方法・飲食方法の関連 | 小林 正史(北陸学院短期大学) |
16:00 E-19 神話における塩、交易品としての塩: | |
台湾のオーストロネシア系諸民族を中心に | 山田 仁史(京都大学) |
16:30 E-20 スンダランド語の北航入越とAustronesia的 越- 語の東北航来日: |
畠(端)・芋(妹)・稲・粟・架・谷戸・漕グの語源にもふれて | 郭 安三(東京富士大学短期部) |
17:00 E-21 インドネシアのファッション・デザイナーにみるエスニック・アイデンティティ、 | |
ナショナル・アイデンティティとフレクシブル・アイデンティティ | 松本 由香(高知女子大学) |
17:30 E-22 東京における木型製造:木工技術の応用と伝播 | 松井 かおる(東京都江戸東京博物館) |
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09:00 G-11 主人=牧夫関係の動態:東ネパールにおける移動牧畜の事例から | 渡辺 和之(立命館大学) |
09:30 G-12 ポスト狩猟採集社会の文化変容: | |
バカ社会における仮面文化の受容について | 分藤 大翼(京都大学) |
10:00 G-13 貝貨をめぐる二つの新しい動向: | |
パプアニューギニア・トーライ社会における伝統貨幣タブの今日的状況 | 深田 淳太郎(一橋大学) |
10:30 G-14 韓国南西部南原地域における漆器製造の歴史と現在: | |
「南原木器」の生産と流通を中心に | 本田 洋(東京大学) |
11:00 G-15 自然/文化をめぐる交渉: | |
タイ北部山地カレン社会におけるNGO運動とエコツーリズム | 須永 和博(立教大学) |
11:30 G-16 牛とプムルン:インドネシアの環境問題と「インフォーマル・セクター」 | 青木 武信(放送大学) |
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昼食 |
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15:00 G-17 日本の助産院出産の戦後:出産・乳揉みの人類学序説 | 伊賀 みどり(大阪大学) |
15:30 G-18 ハンセン病療養所における結婚と子供 | 山本 須美子(東洋大学) |
| 加藤 尚子(国際医療福祉大学) |
16:00 G-19 ジェンダー:女性音楽療法士の未来 | 齋藤 和枝(関西外国語大学) |
16:30 G-20 1970年代創設の共同生活体「ユリノキ村」の結合原理 | 山本 直美(お茶の水女子大学) |
17:00 G-21 去る者追わず:教育空間を創造する人びと | 中村 浩子(日本学術振興会) |
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09:00 |
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I-02 分科会「日本の文化財・文化遺産をめぐる政治と経済:民俗学との対話」 |
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代表者:桑山 敬己(北海道大学) |
報告1 棚田の水面に映るもの:「文化的景観」のグローバル・ポリティクス | 菊地 暁(京都大学) |
報告2 文化遺産の「オーセンティシティ」はどこにあるのか: | |
世界遺産「白川郷」の事例を中心に | 才津 祐美子(国際日本文化研究センター) |
報告3 「文化」を指定するもの、実践するもの: | |
生活の場における「無形民俗文化財」 | 森田 真也(神奈川大学) |
報告4 ふるさと観光とグリーン・ツーリズム:民俗体験をめぐる政治と経済 | 川森 博司(甲子園大学) |
報告5 「文化」という名の下に:日本の文化政策と地域社会 | 中村 淳(東京大学) |
コメンテーター | 中西 裕二(福岡大学) |
コメンテーター | 岩本 通弥(東京大学) |
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11:30 終了 |
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昼食 |
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15:00 |
I-03 分科会 「帝国医療の問題系:近代化のレッスン」 |
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代表者:池田光穂(熊本大学)・奥野克巳(桜美林大学) |
報告1 蚊帳をめぐる受容と反発:公衆衛生事業による辺境住民の主体化 | 西本 太(一橋大学) |
報告2 帝国医療とネイティブ女性:バースコントロールにおける「救済」と「管理」 | 松尾 瑞穂(総合研究大学院大学) |
報告3 現地人看護師の仕事:コモロ諸島における帝国医療の教育と実践 | 花渕 馨也(北海道医療大学) |
報告4 後発帝国医療:ファントム・メディシンの諸相 | 池田 光穂(熊本大学) |
報告5 文明の病、熱帯の病:ヨーロッパ人の身体を通してみる帝国医療 | 山崎 剛(南山大学) |
報告6 サラワク先住民とグローバルな医薬品市場: | |
生物資源、メガダイバーシティーの発見、帝国医療の現在 | 奥野 克巳(桜美林大学) |
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