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<検索の仕方>
まず「地名を検索する」あるいは「人名を検索する」のいずれかのボタンをクリックしてください。入力用の小さなウインドウが表示されます。検索はこの入力用ウインドウから行います。検索には、チベット語による検索、カナによる検索、漢語による検索の4つを用意しました。これらは入力用ウインドウの一番下に並べて表示してありますので、クリックして選択してください。検索結果はその下に表示されます。
[チベット語による検索]
この検索画面では、まず検索したいチベット語をローマ字転写で入力します。転写規則はこちら→
- 画面中央のテキストボックスに検索したいチベット語をローマ字転写(Wylie方式)で入力します。
- 下の検索ボタンをクリックします。これで検索が開始されます。
- 検索結果は検索画面のすぐ下に表示されます。結果表示1回 につき、10件まで表示されます。検索結果が10件以上ある場合は、次のページへというボタンをクリックしてください。
[カナによる検索]
この検索画面では、調べたい地名や人名のカナ表記を入力し、検索します。これまでに日本の出版物等で使われてきた様々なカナ表記から検索できるようにしています(現在は検索可能なカナ表記はあまり多くありません。今後増やしていく予定です)。
- テキストボックスに検索したい地名や人名のカナ表記を入力します。
- 検索ボタンをクリックすると、検索が開始されます。
- 検索結果は検索画面のすぐ下に表示されます。チベット文字を表示させる場合、結果表示1回につき、10件まで表示されます。 検索結果が10件以上ある場合は、次のページへというボタンをクリックしてください。
[漢語(ピンイン)による検索]
この検索画面では調べたい地名や人名の漢語表記をピンインで入力し、検索します。ただし検索結果に漢語表記は表示されません。
- テキストボックスに検索したい地名や人名の漢語表記をピンインで入力します(ga ma のように1文字分ずつスペースを空けて入力してください。声調記号を入力する必要はありません)。
- 検索ボタンをクリックすると検索が開始されます。
- 検索結果は検索画面のすぐ下に表示されます。チベット文字を表示させる場合、結果表示1回につき、10件まで表示されます。 検索結果が10件以上ある場合は、次のページへというボタンをクリックしてください。
[検索結果の見方]
地名の検索結果の表示には、その地名がどのカテゴリーに属し(県名なのか、山名なのか、川の名なのか等)、それが何地区の何県に位置するのかというところまでを示しました。
上記の検索結果の一番下に<湖:ナンカーツェ県:ロカ地区>と表示されていますが、これは、「検索した地名が湖で、ロカ地区のナンカーツェ県に位置する」ということを意味します。
人名の検索結果の表示には、推奨するカナ表記とともに、出版物でこれまでに使用されてきたカナ表記を併記しました。これに続けて一部の名前については()内に名前の意味を記しました。
<地名と行政区分>
以下、チベット自治区の現行の行政区分を簡単に示しました。チベット自治区は、ラサ市と6つの地区という7つの地域に分かれています。これが自治区内の最大の行政単位になります。シガツェは市になっていますが、ラサ市とは異なり、シガツェ地区の下の行政単位となります。
チベット自治区(西蔵自治区)
--市(自治区内に2市:ラサ市,シガツェ市)
--県(自治区内に全72県。うちラサ市の下に7県)
--住民委員会(ラサ市中心部)
--町役場(ラサ市中心部)
--地区(自治区内に全6地区:ガリー地区,ナクチュ地区,
シガツェ地区,ロカ地区,ニンティ地区,チャムド地区)
--県(自治区内のラサ以外の6地区に65県)
--鎮(自治区内に全8鎮。都市部)
--郷(県の下の行政区分。村落部)
--村(郷の下の最小の行政単位)
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<チベット人の名前>
チベット人の名前について概説するページはこちらです。
<カナ表記について>
このデータベースでは一定の方法に基づいてカナ表記を表示しています。なるべくチベット語の原音に近く、しかも全体として一貫性があり、外来語のカナ表記の範囲内で、出版物や公共放送等で使用した場合にあまり違和感のない表記
になるように工夫しました。
このデータベースで使用しているカナ表記は、以下のカナ転写法に基づいて表記しています。左側に示したローマ字は発音表記に使用しているものです。
[母音]
| a |
ア |
| i |
イ |
| u |
ウ(原音は唇を丸めて突き出すように「ウ」と発音する) |
| e |
エ(原音は唇を横に平たく伸ばして「エ」と発音する) |
| o |
オ |
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| u: |
ウ(中舌母音のuに当たる表記。発音は「イュ」に近い) |
| o: |
ウ(中舌母音のoに当たる表記。発音は「オェ」に近い) |
| a: |
エ(中舌母音のaに当たる表記。発音は日本語の「エ」に近い ) |
[子音]
()内は、H:語頭で高声調の場合、L:語頭で低声調の場合であることを示す。破裂音と破擦音の場合、声調が高い場合と低い場合で聞こえが違っており、カナ転写も別にしたので、特に示した。例えばkaという表記の場合、高声調ではカ、低声調ではガという転写になる。
| k(H) |
カ、キ、ク、ケ、コ |
| kh(H, L) |
カ、キ、ク、ケ、コ |
| k(L) |
ガ、ギ、グ、ゲ、ゴ |
| g(L) |
ガ、ギ、グ、ゲ、ゴ(発音は前鼻音付きの音で「ンガ」に近い) |
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| ng(H, L) |
ガ、ギ、グ、ゲ、ゴ(日本語の語中の鼻濁音に類似した音) |
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| ky(H) |
キャ、キ、キュ、ケ、キョ |
| kyh(H, L) |
キャ、キ、キュ、ケ、キョ |
| ky(L) |
ギャ、ギ、ギュ、ゲ、ギョ |
| gy(L) |
ギャ、ギ、ギュ、ゲ、ギョ(発音は前鼻音付きの音で「ンギャ」に近い) |
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| c(H) |
チャ、チ、チュ、チェ、チョ |
| ch(H, L) |
チャ、チ、チュ、チェ、チョ |
| c(L) |
ジャ、ジ、ジュ、ジェ、ジョ |
| j(L) |
ジャ、ジ、ジュ、ジェ、ジョ(発音は前鼻音付きの音で「ンジャ」に近い) |
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| ny(H, L) |
ニャ、ニ、ニュ、ニェ、ニョ |
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| t(H) |
タ、ティ、トゥ、テ、ト |
| th(H, L) |
タ、ティ、トゥ、テ、ト |
| t(L) |
ダ、ディ、ドゥ、デ、ド |
| d(L) |
ダ、ディ、ドゥ、デ、ド(発音は前鼻音付きの音で「ンダ」に近い) |
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| n(H, L) |
ナ、ニ、ヌ、ネ、ノ |
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| tr(H) |
タ、ティ、トゥ、テ、ト(そり舌の「タ」) |
| trh(H, L) |
タ、ティ、トゥ、テ、ト(そり舌の「タ」) |
| tr(L) |
ダ、ディ、ドゥ、デ、ド(そり舌の「ダ」) |
| dr(L) |
ダ、ディ、ドゥ、デ、ド(そり舌の「ダ」、発音は前鼻音付きの音で「ンダ」に近い) |
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| p(H) |
パ、ピ、プ、ペ、ポ |
| ph(H, L) |
パ、ピ、プ、ペ、ポ |
| p(L) |
バ、ビ、ブ、ベ、ボ |
| b(L) |
バ、ビ、ブ、ベ、ボ(発音は前鼻音付きの音で「ンバ」に近い) |
| m(H, L) |
マ、ミ、ム、メ、モ |
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| ts(H) |
ツァ、ツィ、ツ、ツェ、ツォ |
| tsh(H, L) |
ツァ、ツィ、ツ、ツェ、ツォ |
| ts(L) |
ザ、ジ、ズ、ゼ、ゾ |
| dz(L) |
ザ、ジ、ズ、ゼ、ゾ(発音は前鼻音付きの音で「ンザ」に近い) |
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| s(H, L) |
サ、シ、ス、セ、ソ |
| sh(H, L) |
シャ、シ、シュ、シェ、ショ |
| h(H) |
ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ |
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| r(H, L) |
ラ、リ、ル、レ、ロ |
| l(H, L) |
ラ、リ、ル、レ、ロ |
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| hr(H) |
シャ、シ、シュ、シェ、ショ(原音はそり舌での無声音 ) |
| hl(H) |
ラ、リ、ル、レ、ロ(原音はlの無声音。「ハ」に近く聞こえる) |
| an, ang |
アン |
| in, ing |
イン |
| un, ung |
ウン |
| en, eng |
エン |
| on, ong |
オン |
| u:n |
ウン |
| o:n |
ウン |
| a:n |
エン |
| |
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| ak |
アク、アッ |
| ik |
イク、イッ |
| uk |
ウク、ウッ |
| ek |
エク、エッ |
| ok |
オク、オッ |
| |
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| ap |
アプ、アッ
|
| ip |
イク、イッ |
| up |
ウク、ウッ |
| ep |
エク、エッ |
| op |
オク、オッ |
| |
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| am |
アム |
| im |
イム |
| um |
ウム |
| em |
エム |
| om |
オム |
| |
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| ar |
アル |
| ir |
イル |
| ur |
ウル |
| er |
エル |
| or |
オル |
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<転写規則>
この地名・人名データベースが準拠しているチベット文字転写法は、東洋文庫 チベット研究委員会のホームページ
(http://www.toyo-bunko.or.jp/Tibetan/)で公開されている「Extended Wylie方式」です。
転写規則を簡単に示すと以下のようになります。

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