平成11年度第2研究会のご報告





第2回の研究会は、秋も深まる10月30日(土曜日)&31日(日曜日)。
恐怖の大王さまがお見えになりませんでしたので、生き残った人類一同、
染井霊園の傍らで、熱くアフリカを語りあったのでございます。
聴衆は駅弁ののり巻き状態。営々軒のセミナー室があんなにせまっちいとは
これまで思いませんでしたなあ。




発表者:

10月30日(土)

 宮本律子(秋田大学)
   演題:「スバ語第2次調査報告」(ケニア)

 中野曉雄(AA研メーヨ教授・共同研究員)
   演題:「アフラジア語音素論のいくつかの問題点(1)」

 新開 正(創価大学中東研究センター)
   演題:「ミドル・アトラスのベルベル語の複合語について」(モロッコ)

 石原忠佳(創価大学)
   演題:「ベルベル語方言(Tarifit) の特質」(モロッコ)


演説終了後は、松下先生ご主催の、メヒカーナ風タコス大宴会!


10月31日(日)

 ラトクリフ、ロバート(東京外国語大学)
   演題:「アラビア語モロッコ方言に於ける名詞複数形システムの発展」

 若狭基道(東京大学大学院@本郷)
   演題:「ウォライタ語の名詞と形容詞」(エチオピア)

 砂野幸稔(熊本県立大学)
   演題:「セネガルにおけるウォロフ化の進行と
               場面による言語使用:V タンバクンダ」(セネガル)

 角谷征昭(広島大学大学院@広島)
   演題:「マリラ語調査報告」(タンザニア)

 塩田勝彦(ウィーン大学休学中)
   演題:「ブラ語における重複の形式と機能」(北ナイジェリア)

 清水紀佳(熊本大学)
   演題:「ジュクン語のテキスト及び語彙データ出版を考える」(北ナイジェリア)


AA研「通信」提出予定原稿をそのまま手抜き掲載。
文責はオーバーんとう。発表者の皆さん、はやく電子版レジュメを送って下さい。


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