AA研要覧 2010
9/45

7共同研究概 要研究プロジェクト研究部情報資源利用研究センター(IRC)文化動態研究ユニット・フィールドワークに基づいた人間文化の現実態の実証的研究・人類史的視野の中での文化の理論的探究政治文化研究ユニット・通時的視点からみた国家と地域における政治を その背景をなす文化の分析を通じて解明言語動態研究ユニット・フィールドワークに基づく実証的研究を基盤とした 言語記述の方法論及び言語の多様性に関する根幹的な研究情報資源戦略研究ユニット・言語文化情報に関わる新たな情報処理システムの構築・言語文化情報の提供、共同利用・公開のための手法の開発コーパス研究ユニット・アジア・アフリカ言語文化情報の分析・処理システムの構築 およびそれに基づく言語文化の理論化フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)所長教授会副所長本研究所は 5つの研究ユニット(言語動態、文化動態、政治文化、情報資源戦略、コーパス)から成る1プロジェクト研究部および 2つのセンター(情報資源利用研究、フィールドサイエンス研究企画)という組織体制をとっています。所員はいずれかのユニットまたはセンターに所属し、共同利用・共同研究課題(共同研究プロジェクト)や個人研究を進めながら、国内外の研究者との密接な協力に基づいて、共同利用・共同研究拠点にふさわしい活動を推進しています。研究組織構成研究組織構成情報資源利用研究センター (IRC)情報資源利用研究センター(略称:IRC)は、アジア・アフリカの言語文化に関する情報資源の蓄積・加工・公開と、それを活用した共同研究手法の開発・国際学術交流を推進するAA研の附置センターです。例えば、さまざまな資料のデジタル化やデータベース化の支援や公開、またその方法論の開発を行っています。http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/フィールドサイエンス研究企画センター (FSC)AA研の研究活動を特徴づけてきた臨地調査の手法をより実践的・理論的に洗練して、さまざまな学問の領域を横断する「フィールドサイエンス」という「現地学」を構築するとともに、臨地調査に関わる研究者間の連携を担うことを目的としています。また、2つの海外研究拠点を維持・運営しています。http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/ 運営委員会 専門委員会・諮問委員会所外の研究者を含む委員会(p.5-6参照)

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る