フィールドプラス no.5
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責任編集椎野若菜世界を  する雑誌 フュージョンする中国系移民200+2009 01 no.1 [創刊号]Fiedld+l巻頭特集「シングル」で生きる9 01 n]Fieo. 1[創刊号「素顔のアフリカ女性たち」o.2 7 n?るィテてべワ:「明万ク食江1誌表雑るす  を界世+編dl002子裕三尾eiFフーー佐ド靖藤ーか松マル藤小佐イ」何っおり里ズブイカーアと屋スタンル本古のンイ●Fieldnet(フィールドネット)フィールドネットは文系理系、専門分野や所属をこえ、フィールドワーカーが新たな知を構築するネットワークです。昨年はフィールドビデオを作る方法、GPS、家系図ソフトの講座を開催。今年1月末には岐阜・白川郷で合宿を開催、異分野の研究者がフィールドを共有すること、世界遺産がフィールドに与える影響等考えていきます。2月5日には東京外大本郷サテライトで地質学、歴史学、民俗学、文化人類学者らが「墓石」を共通項に語り合うシンポジウムを開催。サイトを要チェック! 今年はますますアクティブに活動していきます。ぜひご参加を! http://fieldnet.aacore.jp/フィールドワークって何?テーマ:「知る」吉松久美子中山俊秀黒田末寿Q&A各専門のフィールドワーカーにききたい! 福井幸太郎(雪氷学、自然地理学)巻頭特任責オスマン文書の世界ーュビタブ髙松洋一集 集9 0表1国際政治とグローバル化する経済とに翻弄されつつも毎日をたくましく生き、未来を切り開いているアフリカ女性たちの素顔をお伝えします。男性の視点からとは一味違うアフリカの姿にご期待ください。テーマ:「掘る」責任編集:永原陽子連載企画 フィールドワークって何?お問い合わせ本誌に関するお問い合わせは下記宛にお願いします。ご感想、ご意見などもぜひお寄せください。●今回は特集の企画と編集を担当しました。誌面に掲載できなかった面白い話の多くは、インド系文字の伝播の謎解きにまつわるものです。東南アジアに文字を伝えたのは誰か、碑文を彫ったのは誰か、などなど。謎解きに挑戦したいという若い方いませんか?(星)●「フィールドワークって何?」を担当しました。キーワードをつうじ限られた誌面でご自分のフィールドワークについて伝えるという、フィールドワーカーのエッセンスが詰まっている本誌創刊来の思い入れがあるコーナーです。こんなキーワードで書いてほしい! こんな分野の人の話が聞きたい! などご意見もお寄せください。(椎野)●好評いただいてます「フィールドワークって何?」のコーナーから、次回のAA研が主催する海外学術調査フォーラムのワークショップ(お知らせをご覧ください)でお話いただくことになりました。記事をさらにふくらませた面白いお話がきけると思います。ワークショップは一般公開ですので、ぜひこちらにもご参加ください。(西井)●言語研修アジア・アフリカ地域に関する研究を志す初学者の方々を対象とした短期集中プログラムによる言語研修を、毎年8月を中心に東京と大阪の2会場で実施しています。言語研修では、フィールドワークや文献研究に必要な言語知識や手法など、専門的な知識も学びます。2010年度は、アムド・チベット語、スワヒリ語(以上、東京会場)、スィンディー語(関西会場)の研修を開催しました。2011年度は、シベ語、客家語、アムハラ語を予定しています。会場をはじめとする詳細と最新の情報は下記のウェブサイトをご覧ください。http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/training/ilc●中東☆イスラーム研究セミナー、 教育セミナー中東もしくはイスラーム世界について調査・研究する大学院生や若手研究者を対象としたセミナーを、AA研にて開催いたします。セミナーでは、調査・研究領域に関する最新の知識・情報を提供するとともに、参加者による研究発表と討論を行います。主に大学院生を対象とした「教育セミナー」を9月に、博士論文準備中の方々を対象とした「研究セミナー」を12月に開催する予定です。詳細と最新の情報は下記のウェブサイトをご覧ください。http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/training/meis/meis-semi編集後記AA研は、アジア・アフリカ地域の言語文化に関する共同研究を推進するだけでなく、以下に紹介するような研修やセミナーを通じて、若手研究者の育成や一般の方々への研究成果の発信を行っています。また、海外で学術調査を行う研究者間の交流やネットワーキングを促進するための活動も行っています。●『フィールドプラス』は創刊から3年目、市販化されてから2年目に入りました。さまざまな研究の「フィールド」の現在を、これからもお伝えしていきたいと思います。 よりよい誌面作りのために、皆さまのご意見、ご要望などをお待ちしております。(太田)●今回初めてインタビューを担当しました。どのようにすれば限られた字数の中で1人の研究者の研究の魅力を的確に伝えることができるのかと悩みました。よいインタビュー記事を書くためには、経験と技術と旺盛な好奇心が必要であることを痛感しました。(石川)●編集に携わって2号目。今回は自身のフィールド実践について執筆する側となりました。あれもこれも言いたい、でもそれを全部詰め込むとかえって分かりづらくなる。一方で、説明が必要なことをさらっと書き流していたり……。丁寧に物事を伝えることって大変ですね。(津田)●第5号から編集部のアシスタントとして参加することになりました。フィールドで知った新しい事実とともに、その時の感動やドキドキ感を伝えることは大切ですね。そのことを読者のみなさまから寄せられたアンケートを拝読して、あらためて教えられました。(海老原)●『フィールドプラス』第1号・第2 号 配布のご案内『フィールドプラス』は第3号より市販され、ご好評をいただいております。市販化される以前に発行されました第1号と第2号につきましては、ご希望の方に無料にて配布させていただきます。なお、残り部数が僅かとなっておりますので、配布はおひとりさま各号1部とさせていただきます。また、ご希望に添えない場合がありますことをご了承ください。配布を希望される方は、メールまたは郵便にて、お名前とご住所、配布を希望される号数を明記し、下記の編集部宛にご連絡ください。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所Field+編集部〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1field-plus@aa.tufs.ac.jphttp://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus●海外学術調査フォーラムAA研では、日本学術振興会科学研究費補助金により海外学術調査を予定している研究者間、および研究者と学術振興会の間の情報交換や連絡調整を行うために、フォーラムを開催しています。今年は6月25日に開催予定で、新たに海外学術調査フェスタと称し海外学術調査研究の成果報告や学際的共同研究者の出会いをめざした発表の場も設けます。昨年のワークショップ『共振するフィールドワーク——フィールドサイエンスの可能性』をはじめとする報告は、最新の情報とあわせて下記のウェブサイトをご覧ください。http://www.aa.tufs.ac.jp/~gisr/forum.htmlフィールドでなにを掘る?〔 AA研からのお知らせ 〕次号予告  2011 07 no.6巻頭特集

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