2巻頭特集コロナ状況下のアジアで 舞う・奏でる・演じる表紙伊勢大神楽は、現在も年間を通じて、西日本各地の家々を訪ねてお祓いをし、玄関先で獅子舞を舞っており、コロナ状況下でもその旅は続けられた。昔から、獅子に頭をかんでもらうと病にかからないと信じられてきた。人々がそう願う気持ちは今また増しているのかもしれない。(大阪府松原市、2022年10月) [発行]東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所〒183-8534東京都府中市朝日町3-11-1電話042-330-5600 FAX 042-330-5610http://www.aa.tufs.ac.jp/*本誌の無断転載、複製、複写の一切を禁ず。フィールドプラスNo. 292023年1月20日 [第29号](毎年2回、1月と7月に発行)[FIELDPLUS編集部]荒川慎太郎(編集長)/伊藤智ゆき(副編集長)倉部慶太/髙松洋一/床呂郁哉吉田ゆか子/浅井万友美[デザイン]株式会社 デザインコンビビア飛鳥井羊右/山田純一/田島未久歩[編集協力]長谷川三男[印刷]株式会社 新晃社[発売]東京外国語大学出版会〒183-8534東京都府中市朝日町3-11-1電話042-330-5559 FAX 042-330-5199http://www.tufs.ac.jp/blog/tufspub/ 撮影・解説/神野知恵責任編集/吉田ゆか子世界を感応する雑誌CONTENTS 4 コロナ状況下の 台湾の芸能と防疫 「密」を取り戻すために 長嶺亮子 6 インド芸能をめぐる コミュニケーションの変容 コロナ状況下のシンガポールを事例に 竹村嘉晃 8 学びの場における音楽活動 「密」をさける難しさをどう乗り越えるか 小塩さとみ 10 コロナ状況下の日本で 伊勢大神楽を撮る 神野知恵
元のページ ../index.html#2