FIELD PLUS No.21
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CONTENTS表紙彼女たちの母語、ブリヤート語はモンゴル語族の一つだ。モンゴル語とよく似ているが、述語に主語を表すマーカーが付されることや、分詞の多機能性など、異なる文法特徴も有する。やはり、似ているけれど異なるのだ。 2014年8月撮影 / 山越康裕[FIELDPLUS編集部]髙松洋一(編集長)/野田 仁(副編集長)伊藤智ゆき/太田信宏/児倉徳和/南部真喜子星 泉/吉田ゆか子/浅井万友美[デザイン]株式会社 デザインコンビビア飛鳥井羊右/岡野祐三/田島未久歩[編集協力]長谷川三男[印刷]株式会社 新晃社[発売]東京外国語大学出版会〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1電話042-330-5559 FAX 042-330-5199http://www.tufs.ac.jp/blog/tufspub/[発行]東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1電話042-330-5600 FAX 042-330-5610http://www.aa.tufs.ac.jp/*本誌の無断転載、複製、複写の一切を禁ず。世界を感応する雑誌フィールドプラスFieldPLUSNo. 212019年1月20日 [第21号](毎年2回、1月と7月に発行) 4 ロシアへ中国へ、「アルタイ型」 言語の正体を探る 風間伸次郎 5 消滅の危機に瀕するヘジェン語 李 林静 6 モンゴル語の「アルタイ的」な特徴 梅谷博之 7 部分格から見る サハ語の位置と歴史 江畑冬生 8 アゼルバイジャン語に 惹かれて 吉村大樹 9 ネネツ語の世界 ウラル語族とアルタイ諸言語の間の共通性 松本 亮 10 南米の「アルタイ型言語」 ──ケチュア諸語 蝦名大助 11 ブルシャスキー語の得体を探る 吉岡 乾12あの時、あの瞬間転輪の西北、三日月の東小倉智史2巻頭特集「似ている言語」の多様性アルタイ型言語の諸相責任編集/山越康裕

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