ツンドラでのチュクチの移動は1年中続く。雪がある寒い時期には家族全員がそろって、トナカイのそりに乗りトナカイの群れを追って移動していく。雪がない時期には、年寄りと子供が1ヶ所に残り、牧夫たちは徒歩でトナカイの群れを追って、黙々と移動していく。

 

 

ヤランガの解体

 

 

 

ヤランガの解体

 

 

 

跡地を何も残さずきれいにする。

 

 

 

食料品などをそりに積む女性。

 

 

 

新天地では燃料の確保が大変なため、余った薪をそりに積んで運んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新天地を求めて移動するチュクチ人にとって子供も大切な労働力である。