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ミャウッウー遺跡
ミャウッウー遺跡 Myauk-U
(ビルマ:ラカイン州)

ベンガル地方に隣接するビルマ南西部に建国されたラカイン(アラカン)王国の、3番目にして最後の王朝ミャウッウー朝(1404~1785年)の都です。主として15~16世紀に建てられた200もの仏教遺跡があります。またベンガル人やポルトガル人との交流を通して、仏教文化・イスラム教文化・キリスト教文化が相互に影響を与え合いました。

写真はミンビン王(在位1531~53年)の治世に作られたシッタウン寺院で、当時のポルトガル人の攻撃に備えて要塞化されています。

2004/1/11 岡野賢二撮影