1. チャム語で「王子息子」という意味であるので、「皇太子」のような意味の称号かと推測される。
2. 「矢」愛神カーマの矢の数で「5」、「8」は数字、「虚空」は「0」、「月」は「1」。
3. リンガを覆うカバーのようなものであると思われる。
4. マハット「大なるもの」とはシヴァ教とサーンキャと共通の存在原理の階梯においてブッディ「覚」に相当する。
5. 「黄金の胎に包まれ」たものはブラフマー神であるが、その結果、上から、シヴァ(円形)・ヴィシュヌ(8角形)・ブラフマー(4角形)という三つの部分からなるリンガの一番上のシヴァの部分に黄金がかぶせられてブラフマーの部分となってしまったかのようだ、という意味。
6. vagratedase を ugratejase に訂正。
7. シヴァ神は普通五つの顔しか持っていないから。
8. この黄金の覆いにもおそらく五つの顔が浮彫にされていたので、顔が本来の五つと合わせて10方位に一度に祝福できるようになった。
9. karNa 「耳」は「2」。
10. 「2」と「身体」=「8」。
11. 「大地を支えるもの」=「山」=「7」で、67。
12. 「0」「0」「耳」で002で200。