カンボジア文字の特徴
子音字の追加は既存の文字を修正した。
語頭の子音結合
- 複雑な子音の組み合わせ(82種)は、子音字と、脚文字とで表す。(南インドにもある構成法。)
- タイ文字では、組み合わせが12種と少ないため、子音字を並べるだけ。誤解は少ない。
- インド(ヒンディー語の例)では、結合文字を使う。
カンボジア語の母音体系は極めて複雑である。そこで 母音字を追加した。(最初は、同一語の綴りに「ゆれ」があった。)
現在の母音表記は複雑である。 その理由を、カンボジア語の正書法から推定することができる。