インドとカンボジアの関わり

カンボジアの前アンコール期に見られる「ハリハラ神像」は、マドラス(チェンナイ)のものとよく似ているが、アンコール期には独自の発展を見せる。 (ただし、東南アジアのクメール、ラオス、ビルマ、タイの仏像は、それぞれ地域、民族の身体的特徴を示すが、インドは比較的画一的のようである。また、信仰対象にも、地域性、流行があるようである。)