番号:050 年月日:第一部ヒジュラ暦(1290年)ラマダーン月20日、第二部ラマダーン月21日(187 3年11月11日) 劇場:シェフザーデバシュのディレクレルアラスゥにあるフェラフ劇場 劇団:オスマン劇団 演目:モンテ=クリスト伯 構成:第一部6幕 第二部9幕 解説:アレクサンドル・デュマ(父:1802-70)の『モンテ=クリスト伯』。長編なの で、2晩にわたって前篇と後編とにわけて上演された。ミナキヤンの演出で、初演と 記されている。この作品はオスマン劇団によって1872−73年に上演されたことがメテ ィン・アンドによって指摘されている。本ポスターのヒジュラ暦ラマダーン月20日( 火曜日)が1873年11月11日だとするとアンドの指摘と合致する。オスマン劇団はこの ようなフランス文学からの翻訳劇を主として上演しており、一年に4回はアルメニア 語で上演していたともいわれている。 画像を拡大する。 |
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