平成9年度言語研修
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東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
1997年 言語研修
東京 |
大阪 |
7月22日〜8月29日 |
7月21日〜8月22日 |
テルグ語 モンゴル語 |
ハンガリー語 |
募集人員
各言語10名程度
募集要項申込先
〒114 東京都北区西ヶ原4-51-21
03-5974-3680 研修・共同利用係
募集期間
平成9年6月2日〜6月16日
平成9年度言語研修生の募集について
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(国立大学附置共同利用研
究所)では、アジア・アフリカ地域のそれぞれの現地での調査研究やその他の
専門的業務に役立たせるために、初心者を対象に現地語の会話・読み書きなど
の基礎学習を中心とした言語研修を短期集中的に実施しています。この研修は、
全時間、日本の専門研究者と外国人講師とがいっしょに教授にあたる生きた言
語教育であるのが特徴となっています。
今年度は、テルグ語(インドの言語)、モンゴル語及びハンガリー語
の言語研修を別記実施要領に基づいて実施しますので、受講希望者
は下記により申し込んで下さい。
記
- 1.募集人員
- 原則的には未習者を対象とします。(実施要領参照)
- 2.募集期間
- 平成9年6月2日(月)〜同年6月16日(月)
受付時間 午前9時〜午後4時(土・日曜日を除く)
なお、郵送の場合は6月16日(月)までに必着とします。
- 3.応募資格
- 大学在学生及び卒業者、またはこれに準ずる者とします。
- 4.応募方法
- 所定の受講申込書に記入のうえ、在学証明書または最終学校の卒
業証明書と検定料9,200円を添えて当研究所研修・情報処理係に申し
込んで下さい。郵便による申し込みは現金書留以外は受付けません。
なお、既納の検定料はお返しできません。
- 5.選考方法
- 当研究所の研修専門委員会で書類審査により選考します。
- 6.選考結果
- 受講の可否は6月28日(土)までに本人あて通知します。
- 7.入所手続
- 受講を許可された者は、6月30日(月)から7月4日(金)まで
に入所料13,500円と受講料52,200円を納付して下さい。
なお、既納の入所料及び受講料はお返しできません。
- 8.修了証書
- 所定の課程を履修した者には、審査のうえ修了証書を交付します。
平成9年度言語研修実施要領
- (1) 研修言語及び研修生
- 東京会場: テルグ語 10名程度
東京会場: モンゴル語 10名程度
大阪会場: ハンガリー語 10名程度
- テルグ語:南インドに話されるドラヴィダ系言語のひとつでおよそ6000万人の
話し手がいます。アーンドラ・プラデーシュ州の公用語となっています。
この地方は、古くは大乗仏教が栄え、後には南インドの伝統音楽に代表される高度な文化を生み出し、
今日でも多くの政治家や文化人を輩出しています。テルグ語の構文は日本語に近く、
親しみやすい言語です。研修では初歩の読み書きから始まり、簡単な日常会話や読解を学びます。
- モンゴル語:モンゴル国や中国の内蒙古自治区、新疆ウイグル自治区等に居住するモンゴル族
によって使われている言語で、使用者数は総計で約600万人です。それぞれの地域で書き言葉は異なりますが、
今回の研修では中国内蒙古自治区で使われている口語と文語を学びます。
口語はチャハル方言に基づく標準発音を中心に、文語は縦書きのモンゴル文字による現代文章語を
取り上げます。モンゴル語を初めて学ぶことを前提にして研修を行います。
- ハンガリー語:ハンガリー共和国とその周辺で話されているウラル語族に属する言語です。
話し手の数はおよそ1500万人。文字はラテン文字を使用します。現在あるいは将来の
研究・調査などにハンガリー語の知識を必要とする初心者を対象にして、簡単な日常会話から始めて
専門文献の購読ができるまでになることを目的とします。
- (2) 研修時間
- 150時間
- (3) 研修期間
- テルグ語
- 平成9年7月22日(火)〜平成9年8月29日(金)
(7月26日を除く土・日曜日は休日) 午前10時〜午後4時
- モンゴル語
- 平成9年7月22日(火)〜平成9年8月29日(金)
(7月26日を除く土・日曜日は休日) 午前10時〜午後4時
- ハンガリー語
- 平成9年7月21日(月)〜平成9年8月22日(金)
(土・日曜日は休日) 午前9時30分〜午後4時30分
- (4) 担当講師
- テルグ語
- ペーリ バースカララーオ(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授)
- 山 田 桂 子(日本学術振興会特別研究員)
- バーガヴァトゥラ ラビ キショル(東京工業大学大学院生)
- 奈 良 毅(清泉女子大学人文科学研究所教授)
- 児 玉 望(熊本大学文学部講師)
- モンゴル語
- 栗 林 均(日本大学文理学部助教授)
- 松 川 節(国立民族学博物館講師<中核的研究機関研究員>)
- 田 中 華 子(お茶の水女子大学大学院生)
- フフバートル(和光大学非常勤講師)
- フレルバートル(一橋大学大学院生)
- 吉 田 順 一(早稲田大学文学部教授)
- 原 山 煌 (桃山学院大学文学部教授)
- 二 木 博 史(東京外国語大学外国語学部教授)
- 岡 田 和 行(東京外国語大学外国語学部助教授)
- ハンガリー 語
- 早稲田 み か(大阪外国語大学外国語学部助教授)
- 岡 本 真 理(大阪外国語大学外国語学部助手)
- 田 代 直 也(大阪外国語大学外国語学部非常勤講師)
- チェレシネーシ ラースロー(四国学院大学文学部教授)
- チェレシネーシ マールタ(四国学院大学文学部非常勤講師)
- 鈴 木 広 和(大阪外国語大学外国語学部講師)
- 伊 東 信 宏(大阪教育大学教育学部助教授)
- 寺 尾 信 昭(大阪外国語大学外国語学部非常勤講師)
- (5) 研修会場
- 東京会場
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
東京都北区西ケ原4−51−21
- 大阪会場
- オオサカ サンパレス
大阪府吹田市千里万博公園1ー5
- (6) 教 材
- 教材は、当研究所で用意します。
- (7) そ の 他
- 言語研修についての問合せは、当研究所研修・共同利用係までお願いします。
平成9年5月
東京外国語大学
アジア・アフリカ言語文化研究所
〒 114 東京都北区西ケ原4−51−21
TEL (03)5974−3680
電子メイルは、研修・共同利用係
(kenshu@aa.tufs.ac.jp)
imaik@aa.tufs.ac.jp