＜主な研究業績＞

No
年
 論文名・書名 収録書誌名など
１
2000
 「前近代イスラーム帝国における圧政の実態と反抗の論理−一七八四年アレッポの事例から−」 『岩波講座世界歴史14 イスラーム・環インド洋世界 16−18世紀』岩波書店，215−234頁．
２
1999
 Events in Aleppo during Napoleon's Expedition of Egypt Bulletin d'Etudes Orientales, (Institut Francais de Damas) vol.51, pp.263-277.
３
1999
 "The 1850 Aleppo Disturbance Reconsidered." Acta Viennensia Ottomanica: Akten des 13. CIEPO-Symposiums vom 21. bis 25. September 1998 in Wien, Wien, Instituts fur Orientalistik, pp.221-233．
４
1999
 「都市騒乱に見る社会関係――アレッポ・一八五〇年」 友杉孝編著『アジア都市の諸相――比較都市論にむけて――』同文館，179 −215頁．（No.21『東洋文化』所収の同題名論文の再録）
５
1999
 「ナポレオンのエジプト遠征期のアレッポ」 『アジア・アフリカ言語文化研究』58 号，１−21頁．
６
1998
 "Zimmis in Mid-Nineteenth Century Aleppo: An Analysis of Cizye Defteris" Archiv Orientalni, Supplementa VIII: Essays on Ottoman Civilization, Academy of Science of the Czech Republic, Praha(Prague), pp. 205-250.
７
1998
 書評「鈴木董『オスマン帝国とイスラム世界』」

『歴史学研究』No.715，58-59,62 頁．

８
1997
 「情報をめぐる人的結合と地域−十九世紀前半のシリアにおけるスパイと通訳の軌跡−」 木村靖二・上田信編『人と人の地域史』 地域の世界史第10巻，山川出版社， 206-242頁．
９
1995
 『イスラーム研究ハンドブック』 板垣雄三監修、三浦徹・東長靖と共編著，講座イスラーム世界別巻，栄光教育文化研究所，10+484頁．
10
1995
 「オスマン帝国諸地域の反乱とヨーロッパ列強」 歴史学研究会編『近代世界への道』講座世界史第２巻，東京大学出版会， 329-360頁．
11
1995
 「ギリシア正教＝カトリック衝突事件−アレッポ・1818年−」 『アジア・アフリカ言語文化研究』48･ 49合併号，137-154頁．
12
1995
 『カイロの肖像・19世紀−イギリス人画家のまなざし、そして今−』 （川床睦夫・黒杭奈美と共編）中近東文化センター，75頁．
13
1994
 「第６章　歴史的シリア（シリア・レバノン・ヨルダン・パレスティナ・イスラエル）の国々−肥沃な三日月地帯のパワー・ポリティクス−」 鈴木董編『中東人国記』総合法令， 135-166頁．
14
1994
 「近現代史の中の人間動態と情報」 イスラム圏における異文化接触のメカニズム」プロジェクト班『イスラム圏における異文化接触のメカニズム−人間動態と情報−』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所，11-20 頁．
15
1994
 書評「鈴木董著『イスラムの家からバベルの塔へ』リブロポート」 『社会経済史学』第60巻４号，103-106 頁．
16
1993
 「オスマン帝国期アレッポにおけるヨーロッパ諸国領事通訳」 『一橋論叢』第110巻４号，556-568 頁．
17
1993
 "The Orthodox-Catholic Clash in Aleppo in 1818" Orient，vol.29，pp.1-18．
18
1993
 「中東の地域システムとアイデンティティ−ある東方キリスト教徒の軌跡を通して−」 溝口雄三ほか編『地域システム』シリーズ・アジアから考える第２巻，東京大学出版会，189-234頁．
19
1991
 「シリア・レバノンの章」 板垣雄三編『中東アナリシス−湾岸戦争後の中東諸国事情−』第三書館， 121-160頁．
20
1990
 「近現代レバノン社会におけるパトロン・クライエント関係」 長沢栄治編『東アラブ社会変容の構図』 アジア経済研究所，299-335頁．
21
1990
 「前近代の近代都市−アレッポ−」 『イスラムの都市性・研究報告』研究会報告編18，11-23頁．
22
1989
 「都市騒乱に見る社会関係−アレッポ・1850年−」 『東洋文化』第69号，173-213頁．
23
1989
 「レバノン」 東アラブにおける社会変容の諸側面研究会編『文献解題　東アラブ近現代史研究』アジア経済研究所，84-99頁．
24
1989
 「アレッポのスーク：構造と機能 −18･19世紀を中心に−」 『イスラム圏における異文化接触のメカニズム−市の比較研究−１』アジア・アフリカ言語文化研究所，63-78頁．
25
1989
 「アレッポ」 『イスラムの都市性・研究報告』研究会報告編６，6-16頁．
26
1988
 「都市騒乱に見る社会関係：アレッポ、1819-20年」 『日本中東学会年報』第３巻１号，1-59 頁．
27
1987
 「アレッポ都市社会の構造−18世紀後半から19世紀はじめを中心に−」 『比較都市史研究』第６巻２号，13-28 頁．
28
1986
 『レバノン年表（1969〜1985）』 編著，M.E.S.Series， No.19， アジア経済研究所，71頁．