Gallery001 :: Ishikawa Hiroki's HP

ゴンダール~ソロモン朝エチオピア王国の都~

ゴンダールはエチオピアの北西部に位置する古都である。1630年代にソロモン朝エチオピア王国の都となり、キリスト教文化が繁栄した。ファシル・ゲッビと呼ばれる歴代の君主が建てた宮殿が立ち並ぶ一画のほか、郊外のコスカム宮殿やダブラ・ベルハン・セッラセ教会など見所が多い。またイタリア占領期(1936~1941年)に造られた建築物が残っていることも興味深い。 

110825033.jpg
ゴンダール市街の眺望。中央に見えるのがファシル・ゲッビ。  

110825002.jpg
ファシル・ゲッビの内部。これらの建物が造られたのは17世紀前半から18世紀半ばにかけてであった。  

110825003.jpg
ファシラダス(在位1632~1667年)の館 

110825004.jpg
イヤス1世(在位1682~1706年)の館  

110825005.jpg
イヤス1世の館の内部 

110825006.jpg
かつてライオンが飼われていた建物 

110825007.jpg
バカッファ(在位1715~1721年)の館 

110825008.jpg
ファシル・ゲッビからコスカムを望む 

110825009.jpg
高校で英語教師をしていたという親日家の老人

110825035.jpg
市場の穀物商 

110825011.jpg
イタリア占領期に造られた建物  

110825012.jpg
中心部に立つクァラ・ホテル  

110825013.jpg
コスカム宮殿の外壁  

110825014.jpg
宝物庫に眠るイヤス2世とメンテッワブの遺骸 

110825015.jpg
メンテッワブの館 

110825016.jpg
コスカムに残る建物の遺構 

110825017.jpg
ダブラ・ベルハン・セッラセ教会 

110825018.jpg
教会の天井を埋め尽くす天使たち 

110825019.jpg
教会正面のキリスト磔刑図 

110825020.jpg
教会の壁画。上は「聖家族の旅」、下は戦いの図。 

110825021.jpg
ある日の朝食。
右側は「マンゴージュース」。実際は「マンゴーピューレ」で、スプーンですくって「食べる」。 

110825038.jpg
ある日の昼食。
トマトソースのパスタはエチオピアのキリスト教徒たちが肉絶ちの日によく食べる。 



bk2_top.gif