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| ■伝承01. 七つの世界と市場 |
| 世界がつくられたというのは、こうしたわけだ。はじめに、ただの暗やみがあった。そのあとで、神が世界をつくった。山や川や森も、神がつくった。人間があらわれたのは、神が土に息を吹きかけたからだ。山や川や森は、神が息を吹きかけてできたものではない。 神のいるところは、人間に知りえない。神は七つの世界をつくった。ダン・ヌウ dhang nu この七つの世界は、どれも神がつくったものだ。ダン・ヌウには、われわれとちがう種類の人間がくらしている。ダン・ゾイやダン・パーピウにも、別の種類の人間がくらしている。われわれの地上は、この三つと、残りのグルーボ・デ、グルーチウ・デ、プーゲー・デとの間にある世界だ。 神が最初に地上へ送ったのは、ウ W ウが地上にやってきたときは、男も女もいなかった。そこで神は、女と男を一人づつウのところに送った。だが、女と男のあいだに生まれた子どもは“もの”だった。“もの”というのは、ウと同じような“もの”だった。 ボヌグルー Bh 神は、男には男の場所を、女には女の場所をそれぞれ与えていたのだから、二人はともにくらしはじめた。そして二人は、女の子をもうけた。子どもが生まれると、女なら“ちいさな女”、男なら“小さな男”と名づけていったのだ。 (Zoo Nioongb |
| ■語句 |
| もの p パーニュ pagne:腰布 男の場所・女の場所:男性器・女性器 |
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