海外学術調査フォーラム

科研費・海外学術調査総括班・連続ワークショップ

 本総括班は、研究事業の一環として「フィールド・サイエンスと新しい学問の構築」と題して、学術調査の原点に立ち返った視座から、4回連続でワークショップを開催いたしました。

 フィールドワークは、人社、理工、医、農、生命など、様々な分野で研究者に多大なインスピレーションと展望を与え、多くの成果を生んできました。今日の学問では、理論、実験、あるいはヴァーチャルな研究方法が盛んになっていますが、自然や人間を対象とする学問において、その究極の対象の存在する場(フィールド)が重要であることは、いうまでもありません。

 科学研究費補助金・基盤研究(海外学術調査)研究代表者の方々の他、分担者・研究協力者あるいは関係の研究者・大学院生の方々にもお越しいただきました。

2004(平成16)年度 科研費・海外学術調査総括班・連続ワークショップ

ポスター

【日時】2004年6月15日(火)10:00~12:30

【場所】東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所





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連続ワークショップ 『フィールド・サイエンスと新しい学問の構築』

  第四回 『フィールド・サイエンスの可能性』

司会 佐藤 洋一郎(総合地球環境学研究所教授)

講演1 木村 秀雄(東京大学大学院総合文化研究科教授)
「フィールドで考える〜普遍と個別のはざまで:アマゾニア・アンデス先住民のスキーム」
講演2 日高 敏隆(総合地球環境学研究所長)
「フィールドワークでの文と理」【報告
コメント 水島 司(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
松井 孝典(東京大学大学院理学系研究科教授)

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