『文字逍遥』 白川静


文字学の実践として、漢字の成立・展開・構造・形象・書法などを扱う漢字学の成果を示し、甲骨文・金文・訓読法などを取り上げて漢字文化を紹介している。また、漢字の形象性・音感による日本語の視覚的・音性的多様性を脅かすとして国語国字政策を批判している。


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