放送形式変換システム

*使用目的

このシステムではNTSC-PAL-SECOMのビデオ、DVD(リージョンコード 関係なく)、DV、miniDV、LD、CD VIDEOの映像素材をNTSC-PAL-SECOMのビデオ、DIGA、、DV、miniDV、への変換およびMAC、WINDOWSへの取り込みが可能です。
基本的にはアナログキャプチャーを行うために設定していますが、IEEE1394のケーブルを接続すればデジタルでのキャプチャーも可能です。その場合は別途配線が必要になるのであらかじめご理解ください。
またCD、MD(MDLP含む)、DAT、カセットテープの音楽素材をCD、MD(MDLP含む)、DAT、カセットテープへの変換およびMACへの取り込みが可能です。
基本的にはデジタルからデジタルへの録音となっています。もし必要であればアナログからアナログへの変換も可能ですが、デジタル機器同士であればデジタル接続をお勧めします。(デジタルでもサンプリング周波数やビット数が合わない場合はアナログでの変更が有効である場合があります。)
映像機器
  • DIGA (DVD-R, RW, HDD)
  • WW DVD (地域コード、放送形式に関係なく)
  • WW VHS (放送形式に関係なく)
  • DV, miniDV (NTSC)
音響機器
  • CD WRITER
  • MD (MDLP 含む)
  • DAT
  • TAPE
パソコン
  • Windows:
    VAIO PCG-GRZ77/B
  • MAC:
    POWER MAC G5 2GHZ DUAL

映像編集ソフト

  • WINDOWS
    ・ULEAD VIDEO STUDIO 7
  • MAC
    ・PREMIRE 6.5
    ・FINAL CUT PRO 3

音声編集ソフト

  • MAC
    ・AUDACITY
    ・PEAK DV
  

*接続について

映像機器

アナログにてAVセレクター(VICTOR JX-S777)につながっています。これにて選択された画像が送り出されます。液晶モニターではその画像がモニタリングできるようになっています。基本的にはモニターに映っているものを見ながら作業する形になります。
  • ビデオ・セレクター

音響機器

デジタル、アナログともにセレクターに接続されています。録音したいソースを選択し、録音を開始するという流れになっています。
  • オーディオ・デジタル・セレクター

  • オーディオ・アナログ・セレクター

  • 音響機器はMACへのみ接続されており、デジタル、アナログともに取り込み可能です。
  • 取り込み用機器: M-AUDIO FIREWIRE AUDIOPHILE

*機器使用方法

ビデオの再生

再生するソースをセレクターから選んでください。

再生をはじめるとモニターに映ってきますので、ご鑑賞ください。パソコンの画像もモニターにて鑑賞可能です、パソコン側のソフト、ハードにおいて設定が必要な場合がありますのでヘルプ等確認の上、映るかどうかお試しください。

WWVHS の使い方

この機械は世界のほとんどの放送形式のVHSビデオを再生することが出来、また入力された映像をさまざまな形式で録画することが出来ます。これにより世界各地で収集してきた映像を別の形で保存することが出来ます。

使用可能な放送形式
NTSC,PAL,SECOM,PAL-M,PAL-N

入力は自動的に判別され、OUTPUT SYSTEMのボタンで出力の形式を決めます。日本はNTSCです。

ビデオのダビング

@再生するソースをセレクターから選んでください。

Aソースを再生し、液晶モニターにて表示される確認してください。巻き戻しをし、用意ができたら録画する機器を録画状態にし再度再生を開始してください。

パソコンへの映像の取り込み方

再生時と同じようにソースをセレクターから選択します、パソコンに繋がれたコンバーターのinputをANALOG INにしてパソコン側のビデオ編集ソフトを立ち上げます。ビデオ編集ソフトを録画可能状態にしビデオを再生します。(ビデオ編集ソフトの使用法に関してはソフトのマニュアルをご確認してください。)