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兵士・労働者・女性の植民地間移動にかんする研究

科学研究費補助金 基盤研究(A)  2011年度-


植民地間移動研究のHPへようこそ!

本サイトは研究成果の記録と公開を目的としております


研究課題の概要

本研究は、20世紀の世界で戦争に関連してアジア、アフリカ、ラテンアメリカ等の植民地と他の植民地との間を移動した 人々(植民地軍兵士を中心に、軍の動きと密接にかかわる労働者や「売春婦」等の女性を含む)に着目し、これらの人々が他の植民地への移動とそこでの他地域 出身者との接触の中で重ねた体験、とりわけ植民地的暴力をめぐる経験が、各地域の植民地主義のあり方とその後の脱植民地化過程にとっていかなる意味をもっ たかを明らかにすることを目的とする。

新着情報

2013年度研究会
2013年6月22日(土)
報告:愼蒼宇 「植民地朝鮮における『戦争』従事経験の継承・移転」
報告:松田素二 「植民地ケニアにおけるKAR (King's African Rifle) の変容」

2012年度第2回研究会
2012年11月15日(土) 13:30- 於:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
報告:上杉 妙子 「イギリスのグルカ兵雇用に見る軍隊の民族化」
報告:丸山 淳子 「南部アフリカにおける脱植民地化と『ブッシュマン兵士』―アンゴラ・ナミビア・南アフリカを生きたブッシュマンの50年」


お問い合わせ:京都大学 大学院文学研究科 永原研究室
更新:2014年5月14日
since Feb. 26, 2013