オムスクでの調査
・オムスクの文書館は、市内中心部にある(トロリーまたはバスの停留所Rabinovichが最寄り)。
オムスク州国立文書館
おもに帝政ロシア時代にカザフ草原の統治を担当していた西シベリア総督府にかかわる文書史料の調査を行った。
くわしくは、Государственный архив Омской области и его филиал в г. Таре: путеводитель, т.1, Омск, 1984.を参照。
複写はデジタルカメラでの撮影になる(とても高価)
一部のフォンド(たとえばf.366のカタナエフKatanaevの個人フォンドなど)は画像化されPC上で閲覧する
遠く中国新疆から流れてくるイルティシュ川
・オムスク国立歴史郷土博物館について:
1878年創設。ロシア地理学協会西シベリア支部の活動拠点であり、現在もその蔵書を引き継いだ図書室が併設されている。
地理学協会西シベリア支部の紀要を揃えるなど帝政期のシベリア・カザフ草原にかんする出版物をよく揃えている
博物館(右側)の隣にある西シベリア総督の居館、図書室はこの建物の奥
・カザフ人とその民族団体の存在:
オムスクにはカザフ人が住んでおり、カザフスタン共和国の領事館も置かれている。
次の写真は、「カザフ文化の日」としてナウルズ(春分)を記念して行われた催しの様子(2006年4月1日)
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