讀下:8-2436a=b

文書構造

讀み下し文

添付書類

書出

【某年某月某日朔某日、洞庭(假)守の某、遷】陵丞に【謂う。】

本文

【……。】

附記

【……の】縣界中に【在る】者に【……。】

書止

【它は律令が如くせよ。】

附記

集配記録

【(某月)某日某時、……】沅陵の【某人、以て來る。/某半(ひら)/發(ひら)く。】

作成記録

【某手す。】

文書本体

書出

某月(某日朔)某日、遷陵(守丞)の某、(敢えて)尉(主)に告ぐ。[i]

本文

【……。】

書止

它は律令が如くせよ。/律令を以て從事せよ。】

附記

集配記録

【(某月)某日某時、某人、(某處に)行る。】

作成記録

【某手す。】

[i] 背面第三行は、遷陵縣が受領した文書の送達記錄であろうが、その他の二行はどの文書のどこの部分に當たるかは未詳である。取りあえず「縣界中者」という文言により、縣廷から縣尉に宛てた文書として復元して、簡8-0657の末尾に附してみた。