文書構造 |
讀み下し文 |
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添付書類(文書) |
文書本体 |
書出 |
【三十年某月某日朔某日[i],某職の某人、敢えて】遷陵主に【告ぐ。】 |
本文 |
【……】遷陵,令【……。】 |
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書止 |
【(遷陵)】主に【告ぐ。】 |
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附記 |
集配記録 |
【(某月)某日某時,隷(?)】□(妾?)の要、以て來る。(/某半く/發く。)。】 |
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作成記録 |
【某手。】 |
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文書本體 |
書出 |
/七月丁巳朔己卯(23日)、遷陵丞の昌、敢えて尉に告ぐ。 |
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本文 |
状況説明 |
三鄕[ii]【……。】 |
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用件 |
【……】書を【以て】亟やかに言え。 |
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附記 |
主戶發けと署せ。 |
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書止 |
- |
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附記 |
集配記録 |
/七月庚辰(24)、【某時、某職の某、行る。】 |
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作成記録 |
/槐手す。 |
[i] 後続文章には、「七月丁巳朔」が見えており、秦王政元年から秦二世の治世に至るまで、丁巳朔の七月は秦始皇三十年(紀元前217年)のみである。
[ii] 三鄕、初出。