文書構造 |
讀み下し文 |
||
添付書類(上行文書) |
書出 |
三十五年(212)七月戊子朔壬辰(05)、貳春【鄕の茲、敢えて】之れを言う。 |
|
本文 |
状況説明 |
羽を賦るに書有あるも、徒の羽を捕うるなし。 |
|
用件 |
謁うらくは、官に令して亟やかに羽を捕うる【(もの)を遣わし】賦を給らしめよ。 |
||
書止 |
敢えて之れを言う。 |
||
附記 |
送達記錄 |
七月乙未(08)、日昳時、東成□上造の□、以て來る。【/某發く[i]。】 |
|
作成記錄 |
如意手す。 |
||
文書本體 |
書出 |
七月戊子朔丙申(09),遷陵守【丞】の建、倉・司空に下す。 |
|
本文 |
亟やかに遣わせ。之れに報ぜよ。 |
||
附記 |
書を傳えよ。 |
||
書止 |
- |
||
附記 |
送達記錄 |
【七月】丙申(09)旦,隸妾の孫、行る。 |
|
作成記錄 |
/𣤶手。 |
[i] 9-0982「三十年九月丙辰朔己巳」は「発」の最も早い事例、8-1566「三十年六月丁亥朔甲辰」は「半」の最も遅い事例。(8-2160+8-1925+8-1663は30年7月だが、ちょうど「來」の下から折れている)