讀下:8-1357

文書構造

讀み下し文

添付書類

【某志/課若干牒】

文書本體

書出

【某年某月某日朔某日、某職某人、敢えて之れを言う。】

本文

状況説明

【令に曰わく、】

【……上……。】

用件

【今】

【……】□。它は令に當たる者なし。[i]

令佐の□に令して【某志/課若干牒を上さしむ。定められざる者有らば、謁うらくは、□に令して定めしめよ。】

書止

【敢えて之れを言う。】

附記

集配記録

(某月)某日某時、行れり

作成記録

【□手す。】

[i] 本文書は、「令令佐」に基づき一應「不定者」型文書の末尾に附するが、「令令佐」の前に状況説明以外の語句が介在する點では標準的な「不定者」型文書と樣式がやや異なり、讀み下し文において推測で補った殘缺部分には、別の事柄が記されていた可能性も排除できない。