「長七尺三寸」と「年至今可六十三┛、四歲」の間に欠落している記述については、肩水金関漢簡73EJT1:1 が参考になる。恐らく逃亡した時期もしくはその時期における年齢に関する記述があったと推定される。なお、本簡は残存の長さが182 ㎜である。完形が一尺であったとすれば、欠落部分の長さは約5㎝となる。