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文書構造 |
讀み下し文 |
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添付書類① |
添付書類② |
添付書類③ |
書出 |
【三十四年（213）某月某日朔某日[i]、】枳鄕守の糾、敢えて之れを言う。 |
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本文 |
根拠資料 |
遷陵移するに、 |
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佐士伍枳饒里の居、謀【……】に坐し【……。】 |
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【……】その法を犯し非を爲すの年月日を署【せざれば】、以て課を定むべからず。 |
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用件 |
今 |
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論報【……】書を寫す[ii]。謁うらくは、遷陵に告げて、具(つぶさ)に居の法を犯して非を爲すの日を署して報を爲せ。 |
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附記 |
【……】主戶發(ひら)け【と署(しる)せ。】 |
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書止 |
敢えて之れを言う。 |
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文書本体 |
書出 |
六月己酉（16）[iii]、枳鄕守の糾、敢えて之れを言う。 |
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本文 |
謁うらくは、【……。】 |
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書止 |
【敢えて之れを言う。】 |
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文書本体 |
書出 |
【三十】五年（212）十二月辛酉朔庚午（10）、枳鄕守の定、【敢えて之れを言う。】 |
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本文 |
【……。】 |
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書止 |
敢えて之れを言う。 |
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附記 |
集配記録 |
【某月某日某時、某人、以て來る。／某發(ひら)く。】 |
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作成記録 |
／□【手す。】 |
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文書本体 |
書出 |
【十二月辛酉】朔壬申（12），枳丞の□□、敢えて遷陵【丞主？】に告ぐ。 |
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本文 |
【寫移……。】 |
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書止 |
【敢えて主に告ぐ。】 |
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附記 |
集配記録 |
【某月某日某時、某人、以て來る。／】□發(ひら)く。 |
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作成記録 |
【某手す。】 |
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[i] 三十四年は後続の三十五年に基づいて推定される。なお極端な場合には、三つ以上の年度に跨る可能性も完全に排除できない。三十三年なら、六月は庚子朔、己酉は六月十日、三十二年なら、六月は乙巳朔、己酉は、初五日、三十一年なら、六月は壬午朔、己酉は二十八日、三十年なら、六月は丁亥朔、己酉は二十三日。
[ii] 簡8-0777には、「■從人論報擇（釋）免歸致書」が見えるが、本簡でも、論罪は遷陵県で行われたので、それと類似した内容の可能性が考えられる。
[iii] 秦始皇三十四年六月は、甲午朔、己酉は十六日。