讀下:8-0705a=b

文書構造

讀み下し文

文書本體

書出

【二十七年(220)十(?)】月戊寅朔朔日(01)[i]、遷【陵某職の某人、敢えて之れを言う。】

本文

状況説明

【……】

〼已に上したる後に死・亡し[ii]、它縣官に輸り、轉□□【……せよ。】

用件

【……】

【……】令に當たる者なし。

書止

敢えて之れを言う。

附記

集配記録

(某月)某日某時】齮(ぎ)、行(や)る。{筆跡の異同は判然とせず}

作成記録

【某手す。】

[i] 8-0164+ 8-1475を參照するに、「已上後」という表現から本文書の作成時期が年度末か年度初めに係ると推定される。遷陵縣の設置以降、二十七年十月のみが戊寅朔となっている。

[ii] 死亡、死亡と逃亡、初出。