文書構造[i] |
讀み下し文 |
||
添付書類 |
文書本体 |
書出 |
【……。】 |
本文 |
【……。】 |
||
書止 |
【……。】 |
||
附記 |
集配記録 |
【(某月)某日某時、某人、以て來る。/某半(ひら)く/發(ひら)く。】 |
|
作成記録 |
【某手す。】 |
||
文書本体 |
書出 |
【某月某日】朔朔日、遷陵【(守丞)の某、……。】 |
|
本文 |
【……。】 |
||
書止 |
【……。】 |
||
附記 |
集配記録 |
【(某月)某日某時、某人、(某處に)行る】 |
|
作成記録 |
【/某手す。】 |
[i] 本簡は、02型もしくは03型の残片で、現存の幅は約22㎜である。正面の文字は左端に寄せて記され、上方および右側に広い空白を残している。上方には月と干支、右方には、添付文書が記されていたが、人為的に削除されたと推測される。背面の文字は字の配置から習書と考えられる。
なお、「朔」の上方以外は、表面を削った痕跡が確認できないため、背面と同じく習書の可能性も考えられる。