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文書構造 |
讀み下し文 |
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添付書類 |
【三十三年黔首息秏八牒】 |
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文書本體 |
書出 |
三十四年（213）十月戊戌朔辛丑（04）、遷陵守丞の説、敢えて之れを言う。 |
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用件 |
三十三年（214）黔首が息耗[i]八牒を上す。 |
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書止 |
敢えて之れを言う。 |
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附記 |
集配記録 |
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作成記録 |
壬手す。 |
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[i] 息耗、息は……、耗は……、息耗は、増減の意。『漢書』食貨志下には、
干戈日滋，行者齎，居者送，中外騷擾相奉，百姓抏敝以巧法，財賂衰耗，而不澹。
読み下し文を挿入すべし
といい、顔師古は、
耗，減也。
読み下し文を挿入すべし
と注釈する。『漢書』高恵高后文功臣表には、
故逮文、景四五世間，流民既歸，戶口亦息，列侯大者至三四萬戶，小國自倍，富厚如之。）
読み下し文を挿入すべし
と、人口の増加を表す「息」字の用例が見られる。→出土資料の用例を追加すべし。