讀下:8-0070a=8-0070b+8-1913

文書構造

讀み下し文

文書本体

書出

【……[i]。】

本文

□□日備わりて歸れり。□□□□□【……】令して謬(あやま)らしむることなかれ。失せば、縱不直を以て論ぜん。【……。】

書止

令有り。

附記

集配記録

【……。】

作成記録

【……。】

習書

〼  

〼  列削削

[i] 簡の右側は明らかに裁断されたことがある。文書の書出は裁断された簡面に書かれていたと考えられる。また、残留の二行の下方及び左側は後半に文字が削除されたようである。背面も、ところどころ墨跡の欠片を残しつつ全面的に表面が削り落とされ、その後現存の習書がなされたと推定される。