文書構造 |
讀み下し文 |
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文書本体 |
書出 |
【……[i]。】 |
本文 |
□□日備わりて歸れり。□□□□□【……】令して謬(あやま)らしむることなかれ。失せば、縱不直を以て論ぜん。【……。】 |
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書止 |
令有り。 |
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附記 |
集配記録 |
【……。】 |
作成記録 |
【……。】 |
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習書 |
〼 〼 列削削 |
[i] 簡の右側は明らかに裁断されたことがある。文書の書出は裁断された簡面に書かれていたと考えられる。また、残留の二行の下方及び左側は後半に文字が削除されたようである。背面も、ところどころ墨跡の欠片を残しつつ全面的に表面が削り落とされ、その後現存の習書がなされたと推定される。