文書構造 |
讀み下し文 |
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添付書類(上行文書) |
文書本體 |
書出 |
【二十九年十一月某日朔某日、某職の某、敢えて之れを言う。】 |
本文 |
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書止 |
敢えて之れを言う。 |
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附記 |
集配記録 |
【(某月)某日某時,某人以來。(/某半/發。)。】 |
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作成記録 |
【某手。】 |
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文書本體 |
書出 |
十一月乙丑(29)[iii]、遷陵【の某、敢えて……に告ぐ。】 |
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本文 |
寫移す。令史、律令を以て從事すべし。 |
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書止 |
敢えて【主に】告ぐ。 |
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附記 |
集配記録 |
【/(某月)某日某時、某人、行(や)る。】 |
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作成記録 |
【/某手す。】 |
[i] 器計、初出。
[ii] 案語(文意)。「付計」の仕組みが分かりにくいので、「来報」と「付計」の関係を説明すべし。
[iii] 添付書類の文書において二十八年の計を議論していることから、本文書の発信暦日である「十一月乙丑」は、二十九年十一月二十九日と推定される。(目黒作成)