文書構造 |
讀み下し文 |
||
添付書類 |
【某志/課若干牒】 |
||
文書本體 |
書出 |
【某年某月某日朔某日、某職某人、敢えて之れを言之。】 |
|
本文 |
状況説明 |
【……】者【……】牒【……。】 |
|
主文 |
令佐莊に令して[i]【某志/課若干牒を上さしむ。定められざる者有らば、謁うらくは莊に令して定めしよ。】 |
||
書止 |
【敢えて之れを言う。】 |
||
附記 |
集配記録 |
【(某月)某日某時、莊行る。】 |
|
作成記録 |
【莊手す。】 |
[i] 「令佐莊」は、簡8-1612と8-1640に見える「莊」と同じ人物と推測されるが、本簡の筆跡は、簡8-1612及び8-1640とは顯著な差異を示す。「莊」は9-1482と9-1744にはそれぞれ司空守と倉守として見える。上記の人物に関わる情報に基づいて、原文には重文記号が脱落していると推測される。