讀下:8-0005+8-0037

  文書構造

讀み下し文

添付書類

【某志/課若干牒】

文書本體

書出

【某年某月某日朔某日、某職某人、敢えて之れを言之。】

本文

状況説明

【……】者【……】牒【……。】

主文

令佐莊に令して[i]【某志/課若干牒を上さしむ。定められざる者有らば、謁うらくは莊に令して定めしよ。】

書止

【敢えて之れを言う。】

附記

集配記録

【(某月)某日某時、莊行る。】

作成記録

【莊手す。】

[i] 「令佐莊」は、簡8-1612と8-1640に見える「莊」と同じ人物と推測されるが、本簡の筆跡は、簡8-1612及び8-1640とは顯著な差異を示す。「莊」は9-1482と9-1744にはそれぞれ司空守と倉守として見える。上記の人物に関わる情報に基づいて、原文には重文記号が脱落していると推測される。