基礎形態:……
加工形態:……
特記事項:
背面の文字は墨蹟が極端に色褪せており、再加工・再利用以前の記載の残存部分と考えられる。
正面第一行
背面第一行
□□□ □:原釈文・校釈は最初の字を「倉」と釈読するが、確定し難い。なお、倉だとすれば、その下の残留筆画は武・敢・之に近く、「倉武敢言之(倉(嗇夫)の武、敢えて之れを言う」が記されていた可能性が考えられる。敢と之の間の空白があり、その間にもと言があったのであろうが、もはや墨蹟の残留が確認できない。