釈読問題9-0452a=b

基礎形態:……

加工形態:……

特記事項:

……

  

a第一行

“廿六”:僅かな影しか見えないが、校釈の注釈するように、文脈から二十六年と判る。十一月甲子朔の暦日は始皇二十六年(前221年)に確認でき(9-2320,9-3124)、「半」の用字例と合わせて考えれば、本簡も始皇二十六年時のものと推定できる。原釈文と校釈は「□□」に作るが、文脈によって補釈した。
“致”:原釈文・校釈は「□」に作るが、研読記に引かれる何有祖の意見に従って、補釈した。

a第二行

“案”:安の下には僅かな墨蹟の欠片しか見えない。原釈文と校正は「安」に作るが、文脈に従って補釈した。

b第一行

“半”:原釈文は「□」に作り、校釈は「半」と疑う。文脈から「半」と判断した。