基礎形態:……
加工形態:……
特記事項:
この簡牘は公文書の断片という可能性も考えられる。その場合には次のような形で様式が復元される。
文書構造 |
讀み下し文 |
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文書本体 |
書出 |
【某年某月某日朔某日、某職の某、……。】 |
本文 |
【……】囚の(?)瘐死するは、程を過ぐること四【人?。……。】 |
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書止 |
【……。】 |
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附記 |
集配記録 |
【……。】 |
作成記録 |
【某手す。】 |
第一行
今繋者或以掠辜若飢寒瘦死獄中といい、蘇林の注によれば、
瘦、病也。囚徒病、律名爲瘦。というように、瘦とは病の意という。