1.共同利用・共同研究課題実施の要件 |
1) アジア・アフリカ地域と関連する内容であること。
2) 言語学,文化人類学,歴史学,地域研究の分野。特に次のテーマに関係する研究課題が望ましい。
@グローバル化時代における多元的世界の現状と発展の可能性
A危機に瀕する言語
Bフィールドサイエンスの理論構築
3) 本研究所専任教員1名以上の承諾を得て構成メンバーとし,メンバー(共同研究員(最大20名))間の役割分担が明確に規定されていること。
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2.研究期間 |
3年以内とする。ただし,研究成果の公開準備のために1年の延長を認めることもある。
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3.研究代表者(主査)・共同研究員の資格,権利と義務 |
1) 資格:国立大学法人,公,私立大学及び国,公立研究機関の教員・研究者または所長がこれと同等の研究能力を有すると認める者。
2) 本共同研究課題実施に際して使用可能な経費は,国内旅費(次項参照),会場費(例外的に本研究所外で研究会を開催する場合),オンラインサイト等構築の経費とする。
3) 共同研究員には共同研究会出席のための旅費が本学の旅費規程で定める範囲内で支給される。(国外居住者については,入国地(原則として成田空港)から研究会開催地まで支給し,日当・宿泊は国内共同研究員に準じる。)
4) 共同研究員は本研究所が所蔵する資料や機器を利用することができる。
5) 共同研究員は研究代表者とともに共同研究を遂行し,共同研究終了時に,論文を執筆するなどの形で共同研究の成果公開に寄与しなければならない。
6) 共同研究課題の成果を発表する場合には,本研究所における共同研究の成果であることを表示しなければならない。
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4.共同研究会の開催場所と回数 |
研究会は原則として本研究所(本郷サテライトを含む)で開催する。本研究所外で研究会を開催する場合,または公開で開催する場合には事前に本研究所企画運営委員会による承認を得ること。年間の開催数は,3〜5回とする。
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5.募集件数 |
3件程度。
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6.経費 |
研究代表者および共同研究員には,共同研究会の運営に要する旅費を本学の旅費規程で定める範囲内で支給する。
*予算について:共同利用・共同研究課題の実施については,2010(平成22)年度予算成立を前提とする。
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7.申請方法等 |
1) 申請方法
研究代表者が,代表して申請すること。研究代表者は,国立大学法人,公,私立大学及び国,公立研究機関の教員・研究者または所長がこれと同等の研究能力を有すると認める者に限る。
2) 申請手続き・応募書類
- 2010年度共同研究課題申請書(所外用)(様式1a)
- 共同研究員リスト(様式2a)
- 共同研究員申込書(研究代表者及び共同研究員)
- 履歴書(研究代表者及び共同研究員)
3) 申請期限
申請期限は,2009年10月30日(金)(必着)とする。
提出先は,「9. 書類提出先」とする。
なお,封筒には,「AA研共同研究申請書類」と朱書きで明記すること。
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8.採否 |
第1次審査として書類選考を行い,第1次審査で採択された研究課題の申請者(研究代表者)に,2009年11月19日あるいは26日に開催される共同利用・共同研究課題審査会でのプレゼンテーションを依頼する(審査会出席に要する旅費は本学の旅費規程で定める範囲内で支給する)。審査はいずれも学外委員が半数以上を占める本研究所共同研究専門委員会が行い,採否は2009年12月までに所長から申請者に通知する。
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9.書類提出先・問い合わせ先 |
〒183-8534
東京都府中市朝日町3−11−1
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
研究協力課全国共同利用係
Tel: 042-330-5603,Fax: 042-330-5610
E-mail: ilcaajr[at]aa.tufs.ac.jp (送信の際は[at]を@に変えてください)
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