第3回Documentary Linguistics Workshop(DocLing2010)募集要項
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所主催
第3回Documentary Linguistics Workshop(DocLing2010)
募集要項【追加募集】

 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所は、2007年度からロンドン大学SOASのHans Rausing Endangered Languages Projectと連携し、Documentary Linguistics Workshop(DocLing)を開催しています。その第3回ワークショップ、DocLing2010を開催するにあたり、参加者を下記の要領で募集いたします。
 なお、このワークショップは、文部科学省特別教育研究経費による「急速に失われつつある言語多様性に関する国際研究連携体制の構築(言語ダイナミクス科学研究プロジェクト、略称:LingDy)」事業の一つとして開催されるものです。

1.開催期間
平成22年2月2日(火)〜 2月5日(金)の4日間
2.プログラム
危機言語・少数言語の記録・保存(ドキュメンテーション・アーカイビング)に焦点をあてたワークショップです。今回は過去2回のワークショップを基にした、より発展的な内容を扱うため、参加者には既に現地調査の経験があり、このテーマについての基礎知識があることが期待されます。(過去2回のワークショップの内容については、本要項末尾を参照して下さい)
参加者は自身のデータを持参し、それを近い将来アーカイビングすることを念頭において、積極的に研修に関わるものとします。
講師:Peter Austin、David Nathan (SOAS、University of London)
なお、ワークショップは、主に英語で行われます。
詳細は、次のURLをご覧ください。
Webページ:http://lingdy.aacore.jp/jp/activity/docling.html
3.開催場所
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市朝日町3-11-1)
4.応募資格
記述言語学分野の研究者(原則として博士前期課程修了以上)で既にアーカイビングするべきデータを持っていることを原則とします。
5.選考方法
応募者多数の場合は、8.の提出資料をもとに、より具体的な言語データのアーカイビングプランを持っている方を優先的に採用します。
6.募集人員
10名前後
7.参加料
無料
8.応募方法
以下の3点を下記応募先宛てに郵送して下さい。
@ 履歴書: 市販の履歴書用紙、またはこれに準ずるもの(身上書欄・写真は不要。PCメールアドレス明記のこと)
A 調査・研究履歴: 現在までの現地調査の経験、およびその経験で得た言語データの概略(例えば「単語約1000語の音声データ+その転写+英語訳」など。内容がわかれば様式は自由)
B 研究業績一覧:印刷中・投稿中のものも可(口頭発表を含む)。様式は特に指定しません。
9.応募先
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 全国共同利用係
10.応募締切
平成21年12月19日(土)(当日消印有効)
11.選考決定
参加の可否は、1月上旬までに本人あて通知します。
12.応募締切
@ 応募書類は返却しません。
A ワークショップ開催期間中の宿泊場所は、各参加者が手配して下さい。
B 参加のための旅費は支給しません。
13.問合せ先
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 全国共同利用係
E-mail: kenkyu-zenkoku[at]tufs.ac.jp   [at]は@に変更ください。
Tel: 042-330-5603, Fax: 042-330-5610


〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1 (代)TEL 042-330-5600 FAX 042-330-5610